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2017.5.11ブログ更新します。

二日ほど天気がぐずつきましたが良い天気になりました。
昨日、就労支援施設を立ち上げようとしているH夫妻から嬉しい電話がありました。県から、申請を正式に受け付けたとの連絡があり来月からの開設が確定したとの事でした。私が心からホッとしたのは言うまでもありません。
最初に事務所に見えたのは去年の１２月。当初は、４月にはと目標を立てましたが、家を借りるのが大幅に遅れ、県とのやり取りも想像以上に大変でした。私も色々勉強させて貰いました。都会の自治体は先方から、詳しい人に依頼したらと言う事が多いらしいですが、佐賀は、大事な所は本人達でというスタンスでした。結局、殆ど夫妻が頑張られて、私は申し訳ないなあと何時も思っていました。立ち上がってからも、結構変更届があるようなので頑張りたいと思います。初めて会った時は、本当に自分達に出来るかと不安げでしたが、立派にやり遂げられ尊敬しています。
しっかり者の奥さんと、自分に少し似て優柔不断な所がある御主人という印象でしたが、この所御主人の面構えが変わってきて、「今から行きます」と連絡が入ると背筋がピンとなります。
2017.5.7ブログ更新します。

ゴールデンウイークも今日で終わりですが天気はまあまあの様です。
前回の書き込みで触れた佐世保の先輩の高校の恩師を二人で訪問した時の話は記憶が鮮明な内に残しておきたいと思いました。
登山をして白石の拙宅に戻って大酒を飲んでぐっすりと眠り、翌朝長崎のご自宅に向かいました。奥さんも教師だったし悠悠自適の老後を過ごしておられるだろうと聞いていました。途中の車中で、手ぶらでは失礼だという話になりましたが土地勘もなく買い物する店も思い当たりません。結局、先輩に差し上げた白石名産玉ねぎを流用することにしました。
ご自宅は立派で、通された座敷も掃除が行き届いていて予想通り余裕のある暮らしぶりだと思いました。先輩の大学進学の際、決定的なアドバイスをしてくれた恩師で、直ぐに昔に戻ったように話していました。段々、色々な事が分かってきました。定年間近でこれからゆっくり出来るという時に奥さんが亡くなった事。軽い障害を持つ息子さんがおられ心配な事。二人の娘さんも同居し安定した仕事に就いていない事等。
８０歳の恩師が、「自分が死んだらこの家もどうなるか分からない」と言われた時の先輩の顔を正視出来ませんでした。
訪問を大変喜ばれ、先輩と再会を約しておられました。
2017.5.3ブログ更新します。

大阪時代の職場の先輩が約２年ぶりに白石に来られました。
肥前山口駅で合流し、先輩の高校の恩師（次の日、一緒に自宅に伺った際には大変印象深いことがありましたが、それは又後日に）の紹介で知った長崎県の虚空蔵山の登山へと向かいました。アップした写真の奥の中央が尖った山です。
高さは６０８メートル位ですが尖ったてっぺんに登るので大変でした。観光向けにもよく手が入れられていて中腹からは登山道が、冒険コース、ファミリーコースと別れていて、山登りが趣味でもない私の気分は、勿論後者の楽なコースですが帰省して気分が高揚している先輩は迷うことなく冒険コースへ。私は文句も言わずに付いて行きました。が、過酷さは半端ではないのです。何とかクライミングのように所々にある鉄のチェーンを頼りによじ登っていくのです。飲み物一本も用意せずに。忍耐強い私も流石にやけになり、「山ガールでもいないとやってられませんね」と言ったら本当に下の方から現れたのです。２０代のアベックでしたが。先輩は目を丸くしていました。
先輩はこの３月に定年退職され継続雇用で働いておられます。無事山頂に辿り着き見事な山並みを眺めながら、仕事を全うされた先輩の横で、私は同じ大阪の仕事の事を思い出していました。中途半端になってしまったのは、それはそれで残念な事だけれど、紆余曲折を経て今、定年のない仕事に挑戦している事に少し誇らしい気持ちもしたのです。
2017.4.29ブログ更新します。

水曜日に行政書士会の武雄鹿島支部の年に一度の総会が行われました。場所は去年と同じ武雄温泉ハイツ地下一階大宴会場。
初めてだった去年と違い顔見知りの先生も増えリラックスして参加できました。今年は二年に一度の役員改選という事で我が支部も吉野体制から大隈体制へと移行しました。私も僭越ながら県の総会の議事運営委員という役を拝命しましたが、どういうことをするのか未だ十分理解しておりません。
衝立一つ隔てて料理が用意されているので、総会は短時間で終わり懇親会が始まりました。
私の前には事務局長を退任されたばかりの尾形先生が座られたので、日頃の感謝を込めてビールを何杯もお注ぎしました。他愛のない世間話をしていましたが急に、「南里先生はホームページだけで集客しようとしているでしょう」と言われ、その時ばかりは酔った赤い目が鋭く光りました。私は動揺し、「そんな事ないですよ」と返すのが精一杯でした。「００先生は会の集まりで全員に名刺を配っていますよ」「うちの支部の山下先生は頑張ってるでしょ」と畳み掛けられ酔いが吹っ飛びました。
私は心の中で本気の「営業宣言」をしました。
2017.4.25ブログ更新します。

つい最近まで春が待ち遠しいと思っていたら一気に初夏のような陽気になっています。
連休を前に案の定、大阪時代の職場の先輩から帰省するとの連絡がありました。ずっと自分が佐世保のご実家にお世話になっていたので、今回は白石に来てもらうことになりました。何処を案内したものか思案しております。
久しぶりに妹が来て、娘（私の姪）の結婚式が８月に決まったとの事。一人娘なので大変喜んでいました。博多で私立の小学校の教員をしていて、既に届を出して一緒に暮らしていますが、仕事が忙しく延び延びになっていました。早くに父親が病死して苦労があったと思いますが、愛想の良い明るい女性になりました。福岡大学に落ちて、長崎の学校に行くことになりアパートまで決めて、入学の為いよいよ車で向かっている途中に補欠合格の電話があり大喜びしたのは東日本大震災の直ぐ後でした。
妹が、式で父親役を自分に頼もうかと思ったと、とんでもないことを言いましたが、今は式場にそういうスタッフもいると聞き、ホッとするやら、驚くやら。去年の様な猛暑にならなければいいのですが。