冬至になり昼が一番短い日ですが、毎年これからは少しずつ長くなっていくと思い嬉しくなります。
白石レンコンを送った大阪の佐世保の先輩の長男さんからお礼の電話があった様で、私は留守で父親が話をしました。わざわざありがとうございました。先輩からも、大阪の地酒を送ったので正月用にとメールが来ました。気を遣って頂きありがとうございました。
東京の和食料理屋も大変な時だと思います。ニュースや新聞の記事でも、穏やかな年末年始を送る事が出来ないという声が取り上げられています。政府、行政の出番ですが、発表された来年の予算を見て安心出来た人がどれ位いるのか疑問です。最前線で医療崩壊と闘っている病院、医療従事者への直接的な支援は抜本的なものがなく、仕事を失った人が本当に希望を持てるような施策も、私が報道をされている内容を見る限り見当たりません。相変わらず、GO TO、軍事、大企業に手厚いようです。首相の連日の会食などもあり、支持率が急落しているのも根拠があります。
高校の同級生の鶴田君が西日本新聞の社説の切り抜きを送ってくれました。太宰府市の主婦が殺害された事件についてで、見事に問題点を述べていました。何故、佐賀県警の事なのに地元のメディアはまともに取り上げないのかと怒っていましたが同感です。同封の手紙からは彼の正義感がひしひしと伝わって来ましたが、最後の、「行政の横暴を挫くのは行政書士の仕事ではないか」という件には少し引いてしまいました。
思っていた以上に厳しい寒さが続きます。豪雪になっている所もあるようですが。
気になっていた大阪と東京への白石レンコンの送付ですが、無事届き大変喜んで頂きました。今年は去年より若干値段が安かったですが、いつも思うのは送料の高さです。物流なので仕方ありませんが、帰省などで行き来出来たり持参出来たら便利ですが中々そうも行きません。
買い物客も多くよく売れていて、年の瀬を感じました。やはり人気があるようです。去年までは送付伝票を書かなければいけませんでしたが、今年はスタッフがパソコン入力してくれました。自分の母親も、「書くのが苦になる」と私に頼んでいたので、要望があったのでしょう。田舎の道の駅にも、遅ればせながらデジタル化の波が押し寄せています。この寒さの中、レンコン畑(ほとんど池ですが)では最後の収穫をしている生産者も見られ、大変だと思います。
夕食の最中に妹から電話があり、「信敏兄ちゃんの一周忌だけど」と。去年、年の離れた従兄が亡くなりました。すっかり失念していて、何でも母親に頼っていたことを再認識しました。日を合わせて夕方訪問する事になりました。従兄はUターンするまでは下関に住んでいて、小さい頃はよく遊びに行きました。下関くらいでも都会に来たような気がして楽しみでした。母親がよく従兄の子守りをしていたので、社会人になってからも従兄は母親に大変親切にしてくれました。夏休みに下関に行って帰る際、駅のホームで従兄が母親に、「又、いつでも来て」と笑って話し掛けていたのを鮮明に覚えています。あれから長い時が過ぎました。
厳しい寒波が到来するという事で、積雪の予報もあります。
急に、信販会社から先月の引き落としが出来なかったので、この書類で振り込みをしてほしいと来たので驚いてしまいました。私なりの生活の知恵で、口座引き落としの出費を明確にするため専用の通帳を用意し、その金額だけ入金するようにしていて、そんな馬鹿なと思ってしまいました。明細を見ると、先月契約を更新した株式会社アドバンスへの支払いが思っていたより増えていました。気安い関係なので直ぐに問い合わせをしたら、私の大きな勘違いで恥ずかしい思いをしました。しっかり書類にも書いてあったことを見落としていました。アクセス数や世間話に夢中で一番大事な点にぼんやりしていた様で反省しています。最初に電話に出た上司が、「ちゃんと説明しませんでしたか」と事務所に来たスタッフに注意する勢いだったので、そうではないですよとちゃんと説明しました。
みんなが心配している感染拡大ですが、一日3000人を超える日も出てきました。ニュースで医療現場の様子を見ると強い危機感を覚えます。政府は、「危機感を共有してほしい」と言って自粛をと繰り返しますが、空しく響くのは私だけでしょうか。支持率も急落し、半数が今はGO TOを見直すべきと声を上げても届きません。成り行きに任せ、大事な判断は都道府県に丸投げしている気がします。お金の使い方も、資産のある人に益々手厚く一般国民には薄いようです。
余り世間の広くない自分にも、「このままでは年が越せない」「来年の見通しが立たない」という声が聞こえて来ます。勿論、自分も不安です。
段々と冬らしい寒さになってきました。
母親が簡単な手術をすることになり家族待合室で暫く妹と雑談をしていましたが、ケアマネージャーをやっているだけあって医療の知識が豊富なのに驚きました。栄養を管で補給する手術でしたが、普通の点滴は何カロリー、今度のものは何カロリー、別の方法だと何カロリー補えると細かく教えて貰いました。相変わらず、ひっきりなしにスマホから着信音がして、日々忙しいんだろうと思いましたが。
昔に比べると医者の応対も随分変わったようで、非常に親切に説明して貰いました。自分の若い頃は、任せておけ位の高飛車な人もいましたが、今は制服が一緒なら誰が医者で誰が看護師か見分けがつかない事もあります。とにかく無事終わり感謝です。
帰ろうと廊下を歩いていると、母親がリハビリでお世話になったスタッフに会いました。手術の事を言うと少し驚いて心配して頂きました。「リハビリの時は何時も丁寧にお礼を言われて癒されました」と笑っていました。こちらも大変嬉しかったです。
話題は変わり、楽しみにしていた恒例のプチ同窓会は年内を見送り来年にという運びになりました。ここに来て、各人色々な事情で日程が窮屈になってしまいました。まあ、楽しみの先送りという事で。来年と言えば、高校の同級生の鶴田君が早々に年賀状とクリスマスプレゼントを持参してくれましたが、母親の手術の日でまともに話せませんでした。大変、失礼いたしました。
12月は何時もの月より早く日が過ぎる気がします。
コロナの感染拡大が止まりませんが、私の住んでいた大阪は特に酷い様で心配です。知事が赤信号を出したとか。全国のGO TOも例えば東京は高齢者、基礎疾患のある人は控えるように要請されたりしています。旅行業者が、団体予約客の全員の個人情報等分かる筈もなく対応が難しいと悲鳴を上げていましたが。見直して別の支援策を求める声が一貫してありますが、中々届きません。検査を抜本的に増やすことに後ろ向きで、とにかく自分で身を守ってくださいという発信しかしていないように思えてなりません。
直近の大阪の佐世保の先輩の長文メールにも同様の心配が書いてありました。知事の赤信号も結局は感染しないように自己責任で頑張って欲しい、という事ではないかと。ニュースでも医療崩壊が現実味を帯びていると言っていますが、有効な対策が取られていないのではと専門家の指摘もありました。「大阪市長が医療従事者に雨カッパを送ろうとメッセージを出した」とありましたが、私は、アベノマスクで心の折れた医療従事者が沢山いたという記事も思い出しました。文章の最後に、長男さんの勤める東京の料理店に最高級の白石レンコンを送ってほしいとあったので、色々な人に聞いてそうしたいと思います。
そういえばレンコン生産のアルバイトをしたことのある高校の同級生の鶴田君から、佐賀県警に助けを求めていた女性が反社会的勢力によって殺害された事への怒りに溢れたメールが来ました。事件の事は知らない事もありますが、頼るべき所に頼れないとなると安心して社会生活を送る事が出来ません。