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2016.9.1ブログ更新します。

九月になりました。こんなに急に涼しくなるものかと驚きます。来週は又暑くなるようですが気分は秋になってしまいました。
私は学生時代は京都にいて秋は一番観光客が多く賑合うので、この時期になるとよく思い出します。嵯峨野にある祇王寺という尼寺でガイドのアルバイトをしていました。今考えるとよく務まったと思いますが。
もう亡くなられましたが、瀬戸内寂聴さんの小説のモデルにもなった方がおられて大変可愛がって頂きました。有名なお店で松茸料理を食べさせて貰ったり、お寺で懐石料理を御馳走になって泊めて貰ったりしました。当時は何も分からず、後々になってどれだけの贅沢をさせて貰ったかを知りました。田舎出の垢抜けない貧乏学生に信じられない事です。大体、男が尼寺に泊まったりしてよかったのでしょうか。
自分も全く文化の香りのしない人間で、四年も居たのにまともに行ったのはこのお寺位です。そのくせ帰省した時には親戚一同の前でガイドを実演し、「わあ、京都に旅行に来たごたあ」と拍手喝采を浴びていたのであります。（笑）
2016.8.28ブログ更新します。

朝は何となく秋の気配ではないでしょうか。オフコースの歌を口ずさめば尚一層そういう気分になる事が出来ます。何といっても八月は猛暑日でなかった日が４日程だったのです。
株式会ファインズのシステム担当の方が事務所に来られ色々教えて頂きました。思ったよりもこれから自分のやる作業も多く気が引き締まりました。正午に来て２時には武雄の顧客の所へ行かなくてはいけないという事で、昼食を取る暇もなく大変です。最近まで東京勤務で車の免許も要らなかったが、いよいよ必要でこれから取りたいと無謀な事を言っておられましたが。（笑）
夕方の佐賀のニュースに私が勤務していた佐賀市大和の知的障害者施設「いとし子」の指宿園長が出ておられました。一か月前の事件で、夜勤のスタッフにも動揺が広がっている様です。
私の採用の際、年齢を理由に反対する意見も多い中、「是非、頑張って欲しい」と強く推して頂きました。心労を思うと言葉もありません。
2016.8.24ブログ更新します。

来週になれば猛暑が少し落ち着くそうなのでもう一息です。
気が付くと事務所の周りが雑草だらけになり、このままでは事務所の品位が落ちてしまうと思い草むしりをしました。４０分ほどしたら全部着替えをしなければならなくなりました。こういう事をすると何かにつけて太良の山田果樹園のアルバイトを思い出します。
摘果という作業があります。真夏の一番暑い時に未だ青く小さいミカンをどんどん手で千切ります。これをやらないと秋の収穫の時に小さいミカンがぶどうのように鈴なりに出来てしまって売り物になりません。しかし、どの大きさで千切っていいのか結構難しいのです。私も慣れるまで、「それは千切ったらもったいない」「そんなのは千切らんば」と言われ大変でした。その上暑いのです。地面にはマルチというビニールが敷き詰めてあり蒸し風呂の様なのです。私は何時も体感温度４０度位だと思っていました。
変わった同僚がいて、摘果のやり方の教科書みたいなのはありませんか、と聞くと、「オイが教科書たい」とミスター山田が答えていました。何となくカッコよかったです。（笑）
時々、先代のお父さんが自分が作ったスイカを持たせてくれました。買えば二千円はするので疲れが吹っ飛びました。
2016.8.20ブログ更新します。

お墓の写真などアップして恐縮ですがお許しください。もうすぐ命日なので３３歳で急逝した義弟のお墓参りに行きました。悪性の癌で、妹と医者の面談に呼ばれた時には余命三カ月だと言われ、妹の車の中で一緒に号泣しました。妹は四人目の出産間近で、「私が何時までも悲しんだらお腹の子に影響する」と言って、必死に気持ちを切り替えようとしていたので、私は女性の強さに圧倒されました。無事、男の子が生まれ、その五日後に義弟は亡くなりました。
私とは対極の豪快な性格でした。自分も、あれ位自分を飾らずに生きていけたらと尊敬していました。夜勤明けに上司が急な会議を提案してきた際に、「おい、早う帰って朝ドラば見たか」と言い、上司が苦笑いしながら、「小川がそがん言うのやったら仕方なか」と延期になった事もあったそうです。勿論、義弟は仕事には人一倍真面目に取り組んでいました。
私も最近、夏風邪だったり、行き付けの病院で何時も親切に応対してくれた人が前触れもなく辞めていたり、開業一周年ですが仕事を作っていけるか等で、柄にもなく落ち込む事もありますが、「やりたいことが山ほどあった」と言って亡くなった義弟の事を思い出すと、命の限り頑張らねばと思うのです。只、何を相談しても厳しい事しか言わない妹には時々頭に来るのですが。（笑）
2016.8.16ブログ更新します。

早い方は今日位からお盆明けで仕事だと思います。近くの国道も朝からかなりの交通量でした。
どうも夏風邪を引いてしまった様でパッとしません。連日の熱帯夜で扇風機に当たるか、冷房を入れるかしないとよく寝れないので、そのせいでしょう。しかし、ブログに盆も正月もありません。この間、余り生活に変化がなく書き込む事などないと思ってもそれでは済みません。ある事ない事（嘘は駄目ですが）書き込むだけです。
昨日は少し涼しいと感じサイクリングをしました。３３度位でそう思うのも異常だと思いますが。
盆、正月の風物詩で、たくさんの家の前に県外のナンバープレートの車が止まっています。東京、大阪の物もあり都会に出て行っている人が多いんだなあと実感します。実家での団欒の様子が目に浮かびます。英気を養って今日辺りから帰って行かれるのでしょう。
大都市圏と地方の色々な格差が広がって来ていると感じますが、故郷で暮らせる喜びも忘れずに暮らして行きたいと思いました。