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2018.7.21ブログ更新します。

気候の話をすると余計暑くなるので早速本題に。
昨日、カジノ法が成立しました。以前、カジノ解禁で増えるギャンブル依存症対策には、カジノの収益を使うというのはブラックジョークとしか思えないと書き込みましたが、審議でまともな反論はありませんでした。賭博は刑法で禁じられていますから特別法で違法性を阻却（取り払う）には理由が要ります。いまある公営ギャンブルの場合は、「公益性」が大きな理由です。収益の多くが税金のように社会に還元される点です。ところが今回は収益の多くがカジノ業者に流れると指摘されています。最近になって、推進してきた国会議員にアメリカの業者が多額の献金をしていた事も報道されました。
親戚や知人にギャンブルで人生が狂ってしまった人がいる方は結構多いと思いますが、私もそうです。都会でサラリーマンをしていた年の離れた従兄が帰省して随分長く滞在しているので不思議に思っていたら、その内会社の上司が来ました。競馬にはまり会社の金を何百万も使い込んでしまいました。運よく叔父達に資力があったので返済出来ましたが、首になり家庭も崩壊寸前まで行きました。後年、振り返る事が出来るようになって、「近くで大穴を当てている人を見ると、自分も一発当てたら取り返せると思い止められなかった」と言っていました。依存症とはそういう物です。
2018.7.17ブログ更新します。

天気が崩れる気配などなく夜になっても中々30度以下になりません。
世間は三連休でしたが、帰省した大阪の佐世保の先輩に再会しました。高校の恩師の喜寿のお祝いがあったそうです。
職人修行中の長男さんの事で大変だと聞いていましたが、幸い健康診断の結果が良好で明るい表情でした。私も安心しました。佐世保は山が海に迫っていて多くの住宅が山を造成して建っているので、豪雨の時は避難して大変だったようです。こちらもお母様に、「そっちは大丈夫でしたか」と何度も心配して頂きました。今思うと、有明海が干潮の時だったので良かったですが、満潮だったら白石も大きな被害に遭っていたかもしれません。
たまには違う所に行こうという事で、旧山内町の道の駅にある野菜料理のバイキングに行ってみました。贅沢な食材は余りありませんが色々な野菜の繊細な一品一品があって美味しく食べました。大勢の客が来店していました。その足で武雄温泉に行き一番古い元湯に入りましたが、こちらは閑散としていました。連休なのにと思いましたが、考えたら当たり前で他の人達はもっと涼しい所に行くのです。先輩は帰省の際は目一杯実家の家事をするので少し腰が痛いと言っていました。仕方がないので、ゆめタウンで湿布薬を買い多目的トイレで自分が貼って差し上げる事になりました。
2018.7.13ブログ更新します。

西日本豪雨から一週間が過ぎました。予想を遥かに上回る人達が亡くなってしまいました。被災地では大雨の後は断水という不合理さに見舞われ、梅雨明けの猛暑の中復旧作業が続けられています。
避難勧告、避難指示が出され始めた５日の夜、総理大臣その他の政権中枢を含む３０人ほどの国会議員が「自民　赤坂亭」と銘打ったパーティーを行っていた事が報道されました。翌日にオウム真理教事件の死刑囚の死刑執行を控えた法務大臣もいて、揃って笑いながら親指を突き立て写真に収まっていました。
「これから大災害が起きようとしているのに・・・」「あのオウム事件の死刑執行の前夜に何故・・・」そんな事を考えながら一つの結論を得ました。この政治家の皆さん達には、他人を思いやる想像力が欠落していると。ツィートされた写真に轟々たる批判が上がっているのも当然でしょう。
連日の猛暑の中、町の健康診断がありました。毎年書き込みますが年々受診者が減っています。受付３０分前でも十数人しか居ませんでした。以前は建物からはみ出て大勢並んでいたのに。コーナーによっては決まったスタッフの人が居ます。年に一度７月に会うだけの間柄ですが、先方も覚えていて何となく親しみを感じます。七夕に会う織姫と彦星のようです。
2018.7.9ブログ更新します。

今日はいい天気になりましたが暑くなりそうです。
台風が過ぎて一雨降って、いよいよ梅雨明けだなどと思っていたらとんでもない事になりました。去年の九州北部豪雨以上の大災害です。確かに雨の降り方が尋常ではありませんでした。あんな土砂降りが断続的に続くなど経験したことがありません。佐賀でも亡くなった方が居られます。気象予報士が、「こんな事が起きるとは」と絶句していた様に今迄の経験値では予測不能な気候になった気がします。広島では何年か前の惨状と全く同じ映像で言葉がありません。市民球団の広島カープは試合を中止したそうですが。
大雨になり掛けた日に、前ぶれもなく太良の山田果樹園の山田社長が来られました。春の仕事のお手伝いを断っていたので決まりが悪かったですが、何事も無かったように見事なトウモロコシを沢山頂きました。若干の世間話の後、話は自然と秋の収穫の件に。「本当に人が集まらなくなった」と嘆いていました。私が最初にお世話になった５年前は他に余り無かった事もあって色々な人が来ていましたが、今は状況が変わったようです。「期待しているのでよろしく」と帰って行きました。夜、早速食べましたが、甘い味と山田社長の沈痛な面持ちが対照的でした。
2018.7.5ブログ更新します。

昨日は台風一過の好天でしたが今日は一日雨のようです。
久々に台風が直撃しました。佐賀は心配してても、逸れてくれることが多いと思っていましたが。
その日の三時頃から母屋の2メートル程の雨除けが、バタンバタンと凄い音を出し始め吹き飛ばされそうになりました。脚立に乗り、レンガを数個乗せて応急措置をしました。私の父親は変に完璧主義者な所があり応急では不満で、太い針金で本格的な処置をしようとしていましたが雨も酷く、母親の説得で渋々諦めたようでした。
私はどうしても少し用事があり出掛け、いよいよ走行可能距離が０になったのでセルフのガソリンスタンドに寄りましたが、凄い風雨で濡れた千円札を機械が吸い込みません。カッパの店員さんが飛んで来て代わってくれましたが、１５分程の悪戦苦闘の末一枚だけ吸い込みました。セルフでなかったらこんな事もないと思い、機械も善し悪しだと。正月に行った伊万里では駅前通りの木が何本も倒れているニュースもありました。台風も怖いものです。
翌日、Hさんと約束していた江北町の福祉作業施設「チューリップのうた」に伺いました。私の小学校の恩師が運営しています。立派な建物で多くの利用者が作業をしていました。Hさんとは既に面識があったようで、私が立ち上げのお手伝いをしたと知って大変驚いておられました。今更ながら教員の教え子に対する記憶力には驚嘆します。自分は小学校で担任をして貰ったと薄っすら覚えているだけなのに、二年生の時でどんな子供だったか次々に話されます。楽しい時間でした。