昨日今日と良い天気です。新型肺炎の感染者が福岡で確認されたようで、遠い地域の事だという気も未だありましたが一気に緊張感が出てきました。
白石町の学校統廃合の問題が、本日の新聞で初めて報道されました。三つある中学校を一つに、八つある小学校を二つにする案が答申されて、役場の方もその方向で準備を進めるという内容です。
理由は勿論少子化による在校生の減少です。私も当事者ではないし不勉強な面もあって、軽々には意見を展開できませんが、町民の意見が真っ二つになるような大問題だと思います。私が親交のある教員OB、OGの人達は口を揃えて否定的な意見です。少なくとも、答申が出たから既定路線として進めるのは拙速で、もっと幅広く論議すべきだと言われます。私もそう思います。
「子供が少なくて部活が成り立たない」「同じように学校の行事が成り立たない」という声はよく聞きます。しかし、今回の案を見て、小学校の低学年等は送迎など親の負担も大きくなるのではと心配します。白石町は来年の一月に選挙があるので大きな争点の一つになると思います。
この問題と直接関係ありませんが、大分前から部活などで功績のあった子供さんの名前入りの横断幕に違和感があります。自分達の時にはなかったし、もしあったら子供ながらに可笑しいなと思ったでしょう。
今シーズン初めての本格的な雪になりました。直ぐに例年以上の暖かさになるそうですが。
先日書き込んだ介護施設の立ち上げの件で、依頼者の方と頻繁に会いますが運営についての不安もあるようです。当面、デイサービス中心でやって行くという事ですが、複数の人から、「最初からお泊りも受け入れたりしないと財政的に大変よ」と言われ、かなり悩んでいる様子です。私も、立ち上げたら後は知らん、という訳にはいかないので時間を掛けて話し合います。確かに方々で純粋にデイサービスだけでは厳しいという声は聞きます。
先週は、頼りにしている鹿島の介護施設の施設長も交えて意見交換しました。必死で有料老人ホームを運営している人からのアドバイスは有益だと思ったからです。真剣に質問をぶつける依頼者の方と誠実に答える施設長を見ていて、基本的には申請の手続きだけをする自分は大分蚊帳の外感がありましたが。
その懇談の帰りすがら依頼者の方は晴れ晴れとした顔で、「原点は介護で残りの人生地域に貢献したいという事だったから、何年かは赤字になっても必ず立ち上げる」と言われました。施設長は施設長で事前に、「厳しい事を言ってもし止められたら南里さんの報酬はどうなります」と心配の電話がありました。私は、この人達に負けないように真面目に暮らして行かないとなあ、と思いました。
開設の目標は四月。あっという間です。
この時期らしからぬ本降りの雨でしたが、今日は良い天気になっています。
よく書き込んでいる鹿島の介護施設のスタッフの方から連絡がありました。長く勤務され私も色々教えて貰った職員さんが病気で退職する事になり、代わりに勤務する人も決まったので歓送迎会をするという事でした。「よかったらどうぞ」とありがたいお誘いを受け、去年の忘年会で気持ちのいい場になると分かったので出かけて行きました。
私は初めて入りましたが、コース料理がメインの感じのいいお店でした。忘年会が大皿中心で、飲まない人にはもう一つだったので軌道修正されたようです。暗い感じには全くなりませんが年配の人が多いので、話題は自然にあと何年元気で働けるかになります。例えば00歳を基準にして、「私はあと8年」「私はあと00年」と声が上がりました。酔いが回り自分も調子に乗って、「自分はあと 年」と言ったら向かいに座っていた新人職員さんが嬉しい方向で驚いてくれました。業務大変でしょうが頑張ってください。
前回は肥前鹿島駅からタクシーで帰りましたが、今回は家まで送って頂きました。ありがとうございました。
入院中の母親の退院後の準備が結構手間が掛かります。ケアマネージャーをやっている妹がテキパキと動いてくれるので助かります。来週の面談で退院となれば嬉しいですが。
この所冬らしい寒さになっています。
前回、マスクが品薄で本当に困っている人達がいると書き込みましたが、嬉しい出来事がありました。大阪の佐世保の先輩が自宅にあったものを三百枚近く送ってくれたのです。交流のある鹿島市の介護施設に持って行った時の施設長さんの喜びようは半端ではありませんでした。くれぐれもお礼をとの事でした。ありがとうございました。
色々雑談になりましたが、関西でも今頃外国人で賑わう観光地が今年は閑散としているそうです。生業にされている方達は沈痛な思いでしょう。収束どころかどんどん感染しているようで心配です。母親が入院中の病院も、面会時は必ずマスク持参との大きな張り紙があり以前とは違う雰囲気です。私の病院通いも結構長くなって、次の面談で退院となれば言うことないのですが。
遠くからの思いやりや、それに対する心からの感謝の気持ちに触れ、気持ちのいい日だと私も気分上々でしたが鹿島からの帰路残念な事がありました。コンビニに寄りましたがレジを一人で対応していて、私も少し急いでいたので棚卸しているスタッフにお願いしたら不機嫌な顔をされました。勿論もう一つのレジで精算してくれましたが、後味が悪かったです。気持ちの余裕が大事かなと思いました。
二月になりました。
佐賀県は今日やっと初雪が降りました。気付かないほどですが。
豪雪地帯も記録的に雪が降らないというニュースですが、農業への影響もあるようです。例年は雪が布団代わりになって土までは凍らず雪解けと同時に農作業が始められるが、今年はそう行かず作業が大幅に遅れるかも知れないと。そうなると品質や収穫量に影響が出るそうです。何でも微妙なバランスがあるものです。
今、一番の話題になっている新型肺炎ですが、マスクが品薄で病院、介護施設なども困っているようです。お世話になっている鹿島の施設長さんからわざわざ電話があり、「お家に余っていませんか」と。驚きましたが品薄の原因の一つに、大量に買ってネットの通販で売っている人もいるとか。結果、本当に必要な所が用意できないのは本当に困ります。小規模な介護施設ではインフルエンザなども、あっという間に感染するので苦労が分かります。
話題がコロコロ変わって恐縮ですが、歌手の梓みちよさんが亡くなりました。床に座り込んで「二人でお酒を」を歌うのを見た時はびっくりしました。当時の自分に歌詞の深い意味など分かる筈もありませんが、今では味のある大人の歌だと思います。
「あなたと私は似た者同士、欠点ばかりが目立つ二人よ」「心配しないで、一人っきりは、子供の頃から慣れているのよ」「それでもたまに淋しくなったら、二人でお酒を飲みましょうね」
心に染みる唄の歌い手がいなくなり残念です。