南里行政書士事務所

佐賀県杵島郡の南里行政書士事務所では許認可申請/成年後見人/相続・遺言などの相談を承っております。

南里日誌
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    2018.8.14ブログ更新します。

    この時期いつも書き込むように他県ナンバーの車が目立ちます。もうUターンラッシュということで束の間の故郷を満喫できたでしょうか。相変わらずのカンカン照りですが、台風が来るらしく久々の雨になりそうです。
    お盆の恒例で江北町の本家で集まりがありました。いつもは妹の子供達が四人とも来て賑やかで、私などは話に相槌を打って置けばそれなりに盛り上がるのでいいのですが、今年はめいめい忙しくて誰も来ていません。
    正月にも集まりますが私は恒例の佐世保行きで、この夏のお盆に参加します。高校卒業まで暮らした江北の本家の宴会ですから盛会に終わらないと後味がよくありません。自然と私の口数が多くなります。加えて、懐かしいあの人この人の近況も沢山話が出ます。驚いたのは、中学の一つ上の先輩が母校江北中学校の校長に就任したとの話。軟式テニス部でも一緒でした。お家はお寺で今日もお経を上げに来られるとの事。
    私は特に思い出がありました。中体連の壮行式が体育館で行われた時、私は若気の至りで、「わあ、00先輩が代表か。自分の方が上手いのに」と呟いてしまい、背が低く前列だったので先輩の耳に達してしまったのです。これは恐ろしい事で、体罰が半ば公認されていた時代ですので事件の顛末は御想像の通りです。この事を面白おかしく展開していました。その内、00先輩が、こんにちはと来られ無事仕事を終えて、「本日はどうも」と体の向きを変えた瞬間、信じられない事に本家の従兄が、「いやー、今まで先生に隆司がいじめられた話をしていました」。00先輩は顔色が変わり場は凍り付いてしまいました。良くも悪くも少年時代の記憶は残っているものです。00先輩は苦笑いをしながらバイクで次の御勤めに向かわれました。残る教員生活を母校の校長として立派に勤められることと思います。何十年ぶりかの思わぬ再会でした。

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    2018.8.10ブログ更新します。

    何時もより一度位気温が低いのではないかと思い、余り運動不足でもいけないと思って少しサイクリングに出掛けました。
    最初、調子が良かったですが20分ほど経つと汗が滝のように流れて来ます。農道で擦れ違う車も珍しそうに見て、少し呆れたような表情にも見えたりしました。こっちの頭もボーッとして来て、「命に係わる暑さ」を実感しました。
    沖縄県の翁長知事が亡くなりました。私は2010年の秋に沖縄にいて那覇で有名な食堂で昼食を食べ外に出ると、当時那覇の市長だった翁長さんが仲井真知事の応援演説をしていました。4年後に、「辺野古基地反対」を掲げ仲井真知事を破って新しい知事になるとは思っても見ませんでした。沖縄を愛する「魂の叫び」を忘れません。心からご冥福をお祈り申し上げます。

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    2018.8.6ブログ更新します。

    言うのも嫌になる位暑い日が続きます。今日は「広島原爆の日」、核廃絶を願うばかりです。
    「LGBT(性的少数者)は子供を作らないから生産性がない」という趣旨の文章を月刊誌に寄稿した自民党の国会議員の件が大きな批判を浴びています。あまり良くないですが、又、あの党から暴言かと少し慣れっこになってしまって詳しく見ていませんでした。ところが一昨日、発言の主が女性だったことを知り驚きました。
    以前、美輪明宏さんのインタビューを読んだことがあります。「自分の周りでも差別の中で自ら命を絶った人がいた。私はその人達の分まで声を上げて行こうと思った」と言っていました。同性愛は趣味、とも言ったらしいですが、私は性の問題は美輪さんが言うように生きる事と直結していると思います。まだまだ男社会で、この国会議員も生きづらさや窮屈さを経験して来ただろうにと思います。それとも運よくそういうものと無関係に生活して来れたのか。性差別の解消の先頭に立つべき女性の政治家が、と思うと残念なことです。
    それに比べて、昨日の大河ドラマ「西郷どん」は実に爽やかでした。最後の妻になる人に、「おいは皆が笑って暮らせる世の中を作りたか。その気持ちを分かってくれる人が一人でも増えたら嬉しか」と結婚を申し込みます。この上ない失礼なプロポーズだと思いますが、少し間をおいて承諾します。番組のラストで、「西郷どん!チェスト!気張れ!」と動乱の京都に送り出します。私はこの黒木華のような人に国会議員になって欲しいと本気で思いました。

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    2018.8.2ブログ更新します。

    八月になりました。先月は豪雨と気温の高さが三十年に一度の異常気象だったという事です。平年はこれから一番暑い時期なので早く2週間位経たないかと思ったりします。
    この時期の恒例で、庭の木の剪定をして軽トラックで役場に持って行きます。秋と年二回ですが、半年でこんなに伸びるものかと何時も驚きます。やり方はパターン化していて、脚立に上った私が父親の指図通りに鋸で切る訳です。「もう数センチ短く」だの「そこの枝は残して」だのいい気なものでストレスが溜まります。私は、そもそも木の本数が多いので半分位は根こそぎ切ってもいいと思っています。母親が、「庭木の世話は数少ない楽しみだから」と言うので実行に移していませんが。拙宅は西側に隣家と接近していて、民法通りなら目隠しを設置しなければならない程です。当然、短期間に木の枝が侵入しますが、幸い良いご夫婦で苦情を言われたことがありません。感謝しております。
    木だけでなく雑草も容赦なく伸びるので大変ですが、東側の農道まで一杯だった雑草を向かいの家のご主人が機械で刈り取ってくれていました。口数の少ない方ですが、朝お礼を言うと黙ってにっこりされました。ご近所に恵まれ有難いと思います。

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    2018.7.29ブログ更新します。

    今日は三週間ぶりに涼しく一息付けますが、台風が迫っている為という事で複雑な気持ちです。
    学校も夏休みになり、この時期若干楽しみにしているのは「夏休み子供電話相談室」です。
    「宇宙は何時できたのですか」「蝉は熱中症にならないんですか」「恐竜Aと恐竜Bはどっちが強いのですか」「人間はどうしてものを考える事ができるのですか」「カブトムシが餌を食べません。どうしたら食べますか」「命はなぜ大切なのですか」等々の素朴な質問が次から次へと掛かって来ます。どういう答えか興味深々ですが、専門家の先生は流石に上手い事答えます。
    たまに、今のは分かり難いというのもありますが、今の子供達は大人びているというか空気を読むというか、大体「分かりました。ありがとうございました」と言います。「全然わからない。せっかく電話したのに」というのもあっていいとも思いますが。どちらにしても先生方は嫌な汗をかく事が多いでしょう。
    NHKも砕けていて、別の番組で「昼下がり大人電話相談室」というのもやっていました。「還暦前の男ですが、犬の散歩で何時もすれ違う女性が気になって仕方ありません。どうしたらいいですか」といった類の質問に漫才の様なトークが続きます。人は何故歳を重ねると純真な部分が擦り減って行くのでしょう。

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ちょっとした息抜きに、ちょっとした情報収集に。
行政書士の仕事のちょっとした部分や、日常の些細な出来事を綴っていきます。