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2017.6.4ブログ更新します。

時々、自分でも何故入っているのか不思議になる童話サークル「ひしのみ」ですが、今年の冊子が出来上がりました。
定期的に読んで頂いている方には分かる就労支援施設ですが、いよいよ12日にオープンとなりました。私も久しぶりに現地に伺いました。「どうぞ」とドアを開けて出てこられた女性を見て言葉に詰まりました。当然、奥さんのはずですが何となく別人にも見えます。打ち合わせは御主人とばかりで何か月も会っていませんでした。少しぽっちゃりされ少しお年を召された様ですが、容姿について軽々しく評価して一生恨まれてもいけないと思い、変な沈黙がありました。直ぐに御主人が出て来て、「妻の姉です」と紹介されました。ああ、申請書のスタッフに名前があったと思い出しました。
当たり前ですが準備万端整っていて最後に伺った時とは別の建物の様でした。事務室の本棚には何冊も福祉、法人業務関係の専門書が並んでいて頭の下がる想いがしました。
2017.5.31ブログ更新します。

五月も今日で終わりです。今年の梅雨入りは何時頃でしょうか。
最近、書く事が思い付かない時に使う「箇条書き書き込み」という荒業を発見したので練習を兼ねて。
変人の高校の同級生T君から長文のメールが届きました。さなぼりの幹事をやって欲しいとの事。さなぼりと言うのは農繁期が終わった後のご苦労さんの宴会です。農業もしてないのに関係ないと言えば関係ないのですがメンバーに家を手伝っている人がいます。前回やってくれなかったとの一文がありましたが、私が近くの高級割烹「千鳥」を予約した際に、「オイその時間テレビでアンパンマンば見らんば」との発言があり不開催の遠因になったという歴史的事実もありました。昔からお世話になっている友人なので引き受けましたが。
白石平野はタマネギ収穫の真っ最中です。去年はべと病で大変でしたが今年は良いようです。ゴールデンウイークに佐世保の先輩に差し上げた物は喜んで頂き、お母様からしっかりしたお電話をもらいました。末の姪御さんも「南里さんのタマネギ甘くて美味しかった」と言ってもらいましたが、私のタマネギという所が少し気になります。もしかしたら私の職業を勘違いされているのではと。もしかしたらですが。
正月に中学校の同窓会がありましたが、来月その流れでプチ同窓会をやることになりました。楽しみです。
2017.5.27ブログ更新します。

五月もあと少しになり、来週はもう六月かと少し困惑しております。
久々にホームページのフォームが受信していて開いてみて驚きました。大学の一級下で卒業してからも実家が隣の富田林市だったので親しく交流していたA君からでした。Uターンしてからは音信不通になり２０年以上会っていません。
恐る恐る、大学の先輩に同姓同名が居てまさかと思い連絡しましたとあり、丁寧な性格は変わっていないなと思いながら電話しました。筑紫野市に単身赴任していてネットで偶然分かったとの事でした。当然、会おうという事になりましたがホームページの取り持つ思わぬ縁に不思議な気がしました。
一番の思い出は彼の結婚式で司会をした事。司会だけは式場に頼まずにやりたいと言われ引き受けました。マニュアル本を２冊ほど買って準備しましたが、間合いの取り方、場に合わせての話し方等奥深いと思いました。式の三か月前に新婦のお母さんが亡くなるという事情があり、時々遺影が目に入って厳粛な気持ちになりました。
式の後、「みんな、プロの司会だろうって言ってましたよ」と嬉しいフォローがありました。そういう気遣いをする男です。来月の再会が楽しみです。
2017.5.19ブログ更新します。

何をしても気持ちの良い風薫る五月と行きたいですが、最近はこの頃になると初夏の様です。
白石の友人で郵便局を定年退職された方が県立病院に入院されたと聞き、お見舞いに出掛けました。
来月立ち上がる就労支援施設の物件探しの際に車を出して何件も紹介して貰い、お陰でH夫妻の信用を得る事が出来ました。平素も伺う度に、「よかったらこれ持って行かんね」と色々事務用品を頂きます。パソコン、ラック等です。年代物のプリンターを貰った時は、どうやって使うんだろうと戸惑いましたが。(笑) 去年、奥さんが急死され、入院準備もご苦労だろうと思い慌てて出掛けました。しかし、県立病院の外来患者の多い事、多い事。中で勤務されている方は大変だと思いました。尋ねるのもはばかられましたが、恐る恐る名前を言うと、二回ほど検索して、「その名前の方はおられません」と返事が。まさか、入院と同時に亡くなったのかとあり得ない事まで頭に浮かび動揺しました。
携帯に電話すると、入院はあさってだとの呆れた声が帰って来ました。期間は１０日程だという事で、用意したお見舞いを何時持って行けるか少し思案しております。
2017.5.15ブログ更新します。

昨日は母の日で、優等生の妹はカーネーションの花束を持って来て送り先は大喜びでした。それで済めばいいのに、「誰かとは大違いね」などと余計な事を言うので、ポーカーフェイスで、「誰とやろうね」と言ってやりました。
佐賀新聞では、お母さん、ありがとうと二十数枚のスナップ写真が掲載されていましたが、一枚だけ、おばちゃん、ありがとうと三歳の眼鏡をかけた可愛らしい女の子の笑顔があり、いつまでも心に残りました。
来月、三浦綾子原作の「母」の映画上映会があり楽しみにしています。戦前の作家、小林多喜二は治安維持法違反で逮捕、その日の内に特高警察によって虐殺されました。当初は社会主義者だけを取り締まると言っていた治安維持法は結局、戦争に反対する全ての人を弾圧しました。
無残な死体になった息子に、「ほれっ！　多喜二！　もう一度立って見せねか！　みんなのために、もう一度立って見せねか！」と顔をこすり付けるくだりを忘れる事はありません。
国会では、テロ等準備罪なるものが衆議院を通過しようとしていますが、何度も廃案になった共謀罪の焼き直しで現代版の治安維持法だと私は思っているのですが。