南里行政書士事務所

佐賀県杵島郡の南里行政書士事務所では許認可申請/成年後見人/相続・遺言などの相談を承っております。

南里日誌
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    2017.12.9ブログ更新します。

    パソコンの調子が悪くなり二日程操作出来ませんでした。デジタルは便利ですがこうなると何も出来ません。紙媒体なら何か出来るのでしょうが困ったものです。
    今年のノーベル文学賞を受賞したイギリス国籍の日本人の方の講演の概略をラジオのニュースで聞きました。当たり前ですが、これ位の高い見識を持って創作されているんだと感心しました。「グローバル化の反動で自国第一主義や排外主義が強くなってきている。時代に取り残された人々を目先の利益で誘導する政治が横行し、差別と分断が進んでいる。第二次世界大戦前にもこのような事があり、文学が相互理解と調和の役割を果たして行けたらいいと思う。」自分ごときが不遜かもしれませんが全く同感です。

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    2017.12.5ブログ更新します。

    一ぺんに真冬の寒さになってしまいました。初雪も降りいよいよ冬到来かと思います。
    将棋の羽生善治さんが竜王戦を制し永世七冠になったとの事。自分などはデビュー当時の鮮烈な印象が強く、50前での快挙に舌を巻きます。おめでとうございます。
    人工知能の猛威を感じる人は多いと思いますが、チェスの名人に勝った時は世界中が驚きました。取った駒が使える将棋は無理だと言っていたら名人級が負け、さすがに局面が数段多い囲碁まではと思っていたら最近第一線の棋士が負けたと聞きました。進化にどこまで人間のコントロールが及ぶのか少し不安です。

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    2017.12.1ブログ更新します。

    12月になりました。今年もラストスパートですが、焦っても上手く行かないので落ち着いて過ごしたいと思います。
    以前、何回か書き込んだ長崎県在住の24歳の青年さんに久しぶりに電話しました。HKT48のコンサートやAKB48の総選挙に一緒に行った仲で、太良の山田果樹園で知り合いました。諫早の農業生産法人で休みもままならない厳しい仕事をしていますが元気そうでした。
    彼とは気が合い遊びに行って楽しかっただけでは勿論なく、助け合って作業をしていました。一番記憶に残っているのは本来のミカンの収穫作業ではありませんが、新しくミカンの木を植える為、山の斜面の荒れ地を開墾した事です。山田さんから、「ここたい」と見せられた土地を見て思わず顔を見合わせました。石ころだらけ、所々に二人でも持てない様な大きな石が埋まっているのです。とにかく地面を這いずり回って石を拾い、埋まった大きいのは掘り出して皆で運び、その後耕運機で整地するという手順の繰り返しです。必死でやっているうちにどんどん畑の様になって日が暮れる頃には先代のお父さんが、「もう直ぐにでも木を植えてよかたい」と驚く程になりました。
    たった一日の作業でしたが、きっと忘れないだろうなあと思いました。先日、久しぶりに見たら苗木が植えてあって、あの日の青年さんの笑顔が鮮やかに蘇りました。

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    2017.11.23ブログ更新します。

    急に真冬の様な寒さになり大変です。未だ11月だと言うのに。が、もう直ぐ12月、何とか今年はここまで来たと格好はつけなければと思いますが。
    急に寒くなったので灯油を買いに出掛けました。日頃、家の役に立っていないと冷たい目も感じるので、この時位はと20ℓ二缶両手に持ち意気揚々でした。只、気になったのは先客の年配の方、同じ20ℓ缶でも半分も入れず車に積んでいました。重くて持てないのでしょう。買い物一つでも苦労されています。
    前回、寅さんの良さが分かる人は居ないかなあとぼやいたら高校の同級生T君から連絡がありました。世界中を飛び回り行動が寅さんと酷似している彼は共鳴してくれたようです。
    久しぶりに箇条書きのような書き込みになりました。

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    2017.11.19ブログ更新します。

    大分前に、「男はつらいよ」の書き込みをした事があります。昨日偶然BSの番組でやっていたのを見ました。間に「釣りバカ日誌」を挟んで何年も放映しています。視聴する人が多いのでしょう。
    最後まで見る積りはありませんでしたが、これはまともに見たことがないと気付きました。「東京ララバイ」の中原理恵が好演していて、若干ヤクザな交際相手を渡瀬恒彦が演じていました。先日、亡くなってしまいましたが、この頃から演技派の片鱗を感じました。中原理恵は、フウコというあだ名で女版寅さんのキャラクターです。出会った北海道を寅さんが後にする時、「寅さんがもう少し若かったら、私、寅さんと結婚するのに」と言います。私の知る限り、寅さんが告白された唯一の場面です。しかし、そこは寅さん、黙って背を向け肩で風を切って歩き出しますが、乗った列車で外の景色を見ている顔を見て、私は少し涙腺が緩んでしまいました。何を想っているのか分かったから。
    私はこの時の寅さんの年を暗算してハッとしました。私と同じ歳です。読者の方が吹き出すリンクですが、そこは男というのは馬鹿な生き物だと大目に見てください。
    渡瀬恒彦と先の見えない暮らしをしているアパートを寅さんが訪ね、「あの子は真面目な男と幸せになれる子だから」と別れるように頼み、皮肉交じりに、「あにさん、意外と純情なんですね」と言われます。寅さんに完全に洗脳されている自分には寅さんの振る舞いはスタンダードですが、まあ、世間には別のバージョンもあるのでしょう。 何かと世知辛い今こそフーテンの寅さん、そう思うのは私だけでしょうか。

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ちょっとした息抜きに、ちょっとした情報収集に。
行政書士の仕事のちょっとした部分や、日常の些細な出来事を綴っていきます。