明けましておめでとうございます。今年も宜しくお願い致します。
元旦早々ですが大阪時代の先輩の佐世保の実家にお邪魔しました。
今まで列車で行く事がほとんどでしたが、やはり車で伺うと小回りが利いて便利です。昼頃着いたので土地勘のある先輩に運転をして貰い色々見物しました。小さい頃に見た西海橋はとても懐かしく少し離れた所に新しい橋も出来ていました。穏やかな晴天でお正月らしいゆったりとした時間が流れていました。
夜は賑やかにお酒を飲み気ままな会話を楽しみました。残念な事にお母様の認知症が進んでいて心配しましたが、酔っ払って私に雄弁に語る先輩に「誠治、一人で喋ったらいかん。相手の話も聞かんば」と本気で叱られ、気丈な所は健在でした。時々、私の名前を失念され「おじさん」と言われるのには頭が真っ白になりましたが。(笑)
懐かしい大阪の様子なども聞き、今年も頑張ろうと思えた佐世保行きでした。
今年最後の更新となりました。
来年早々に中学校の同窓会があります。私達位の世代になると、かしこまってスーツ姿では洒落っ気がないと聞きましたがあいにく適当な服を持ちません。買うしかないですが、とても一人で選ぶセンスなどありません。と言う事で多忙な妹に助けを求めたのはいいのですが、中々予定が会いません。間に合うか青くなっていましたが、ようやく購入出来ました。馬子にも衣装となればいいのですが。
今年は人間関係が一回り広がった様でした。色々ありましたが、まあ良しとしたいと思います。
来年は勝負の年(毎年言っていますが)頑張りたいと思います。ネタ切れで、言ってる尻からブログが置きに行ったものになってしまいました。
今年私に関わって頂いた多くの皆さん、ありがとうございました。来年も宜しくお願い致します。良いお年を。
昨日は冬至でしたが季節外れの11月中旬の暖かさという事でした。寒いのもつらいですが、ゆず湯でゆっくりも風情があって捨て難いと思います。これから昼の長さは少しずつ長くなり楽しみです。
太良の山田果樹園に出稼ぎの来ていた28歳のT君ももう直ぐ一旦沖縄に帰るという事で送別会も予定されている様です。そろそろ結婚も意識しないといけないですねぇ、等と言っています。少し大袈裟に、「沖縄は出来ちゃった婚でその後別れちゃってシングルマザーが多いんですよ」と笑って話します。私はかしこまって、そう言えば沖縄の出生率は全国一だとか思い付きます。
沖縄と言えば先日のオスプレイの事故。あれだけ壊れてどこが不時着だ、と腹も立ちます。佐賀空港に来るかもしれないので尚更です。そして、一週間も経たないのに飛行の全面再開。分かってはいますが、一人一人が声を上げないと命が守れない事を再認識しました。
楽しみに見ていた「真田丸」も今日で最終回となりました。主役の堺雅人の好演や三谷幸喜の独特の脚本などでここ何年かでは一番面白かったのではと思います。最近は主役が非業の死を遂げる話でも余り心を動かされる事が無かったですが、今日は見る前から感情移入してしまいます。
私が生まれた翌年から始まった大河ドラマ。しっかり見出したのは昭和48年の「国盗り物語』だった様で、主役は先日亡くなった平幹二郎でした。その何年か後の「風と雲と虹と」は今でも心に残っています。加藤剛演じる平将門の話ですが、恋人に裏切られ一晩中彷徨い歩き、日の出を浴び決意に満ちた爽やかな顔で故郷の関東に帰る事を決めるシーン。故郷の虐げられた人々を見て反乱を起こし夢叶わず戦死しますが、夜中に鳴り響く馬の蹄の音を聞いて囲炉裏端の人達が「将門様じゃ」と追慕するシーン。今でも鮮明です。
最終回で最初の頃のシーンが流れると、若い頃は、「ああ、こんなシーンがあったんだ。1年間長い物語だった」と思ったものですが、今頃はつい最近の場面の様な気がします。1年がどんどん速くなるのです。
気が付けばブログも前回で100回目の更新となりました。時々自分でも読み返す事がありますが、ああ、この時はこんな事を考えていたんだと面白いです。
障害を持った方を含む就労支援の施設を立ち上げたいと、事務所に足を運ばれた方がありました。一時間ほどの話の中で、真面目に利用者本位の仕事を追求したいとの想いが感じられ、こちらも精一杯お手伝いしたい気持ちになりました。現在お勤めの施設の問題点などを熱っぽく話された際には、私も介護勤務時代を思い出しました。自分と違い、勇気を持って自ら施設を作ろうと決心された事に敬意を表したいと思います。
いい刺激を受けた余韻もある中、次の日の新聞等読むと、あのランドセルプレゼントのタイガーマスクさんが実名を公表したという記事がありました。自らも早くに母親と死別しランドセルが買えず手提げで通学していたと。年末に掛けガッカリするニュースが多いですが、暖かい人間は幾らでもいると思います。