今日は12月並みの寒さという事で確かに暖房がないと困るような気がします。
書き込む材料に思案していると、タイミングよく大阪の佐世保の先輩から長文メールが届き助かります。ブログがコツコツ続いている事を大変喜んで頂き、感謝申し上げます。本人も自覚していますが、一枚付く写真については改善の余地ありとのニュアンスでした。前回書き込んだ高校の同級生T君からも、写真については厳しい指摘を受けました。インスタ映え等はとても無理ですが、漫然と何か映してアップすればいいという安易な気持ちは少し修正しなければと思いました。
只、嬉しいのはこんな意見を言ってくれる人の存在です。信頼関係がなければ中々そうはならないので。古くから、良薬は口に苦しとも言います。
11月も半分終わり、世間も年末に向けて慌ただしくなって来た様です。
高校の同級生T君が私の留守の時に二回も来てくれ、余り不義理をしてもいけないと家に伺いました。
相変わらず勉強家で、NHKEテレの番組を熱心に見ていました。大変歓迎してくれ、ベトナムの珍しい飲み物を出してくれました。「こいもどうや」とお菓子らしき包もありましたが、こちらの方は遠慮しました。途中に彼の携帯が鳴り何処かの学校の副校長先生で、明日唐津の方に散策に行くとの事。彼の交遊の広さに改めて感心しました。
何日か前には、高校の同級5,6人が集まる宴会があり、その様子も教えて貰いました。彼が少し暗い顔をして、「一人政治向きの、それも極端な意見を延々と喋ったりして時々雰囲気が沈滞した」と残念がっていました。名前を聞くと、自分は高校時代の周りに気を遣う爽やかなイメージしかなかったので少し驚きました。何十年もそれぞれ苦労のある人生を送って来たのだから、変化する所があるのは当たり前ですが。
彼はブログを精読してくれていて、彼自身もエッセイ本を出版した文筆家なので色々アドバイスしてくれました。
あっと言う間に時間が過ぎ、身内以外の人とこんなに屈託なく話せたのは久しぶりだったので大変嬉しい時間でした。
この所変わり易い天気が続いています。
お陰様で、このブログも4年目に突入しました。開業して約半年後から始めましたが、有り難い事に多い月には600人近くの方にアクセスして頂くようになりました。改めてお礼申し上げます。
当初は、このホームページにも結構なランキングコストが掛かっているし、なるべく活用しないともったいない位の気持ちでしたが、最近は更新しないと歯を磨き忘れたような感じがして来ました。日記代わりになるし、考えている事の整理にもなります。でも、最初想像もしていなかったアクセス数になると、こんな見方をする人間もいるんだと発信したい想いが強くなって来ました。まあ、正面切って真面目な意見を書き込むのは稀ですが。
「人の心を見つめ続ける時代遅れの男になりたい♪」も良いですが、人の心を見つめ続け時代に食らいついて行きたいと思います。ブログのキャパは500ページだと聞いているので大丈夫でしょう。
11月もあっと言う間に上旬が過ぎました。年賀状やら正月料理の予約やらも始まって来ました。
一昨日来た大阪の佐世保の先輩の長文メールのタイトルは「明治150年」でした。相変わらず深い考察を展開しておられましたが、かなりの部分を先日のニュース「韓国最高裁の徴用工判決」に割いていました。日本政府の、「日韓基本条約で賠償問題は解決済み」という頑なな態度を批判していましたが、私も全く同感です。両国の政府も司法も、「個人の賠償請求権は消滅していない」としてきた訳ですから。長文メールにもありましたが、大手メディアは殆どこういった事を報道していないようです。政府の見解を一方的に伝えるだけでなく、よく検証して国民に伝える事が大切だと思いますが。
勉強になると言って私の両親も読みますが、「戦前から朝鮮や中国の人に対する差別意識は確かにあった。大人達のそんな雰囲気が分かり、子供だった自分達もそう思ってしまった。近所の朝鮮の人達は大変な苦労をしていたと思う」と言っていました。母親などは同い年だった娘さんの名前まで思い出して真剣な顔をするので、私も暫く黙ってしまいました。こんな態度で回想する両親は、極めて健全だと思いました。私も炭鉱町で育ったので、昔語りに過酷な労働を強いられていた事実は知っていましたが。
私が留守の時に、高校の同級生T君が同じく高校の同級生H君を連れてきてくれました。高校を卒業してその年の夏に佐賀市でばったり会ったきりです。その時は、真面目に宗教の布教活動をしていた様子でした。会えずに残念でした。
佐賀fはバルーンフェスタも終わり、秋も深まって来ました。
ラジオで国会の討論を聞いていると、来年度から外国からの労働者を今までと別次元で増やす法案が焦点になっています。白石の様な所でも外国の方が目に付くようになってきました。この間一山超えて日参していた旧塩田町でも道を聞いた若い人が黙ってきょとんとしていたので、今思うと外国の人だったかも。大きく取り上げられてきたので実態の告発も多くなった来ました。六畳間に三段ベットを二列並べて六人で生活させられている、給与から何万円も控除しているのに明細を全く書いていない。以前、追い詰められた外国人労働者が、雇い主家族や同僚を殺める痛ましい事件もありました。一か月余りの今臨時国会で拙速に決めるのは論外だと思いますが。