やはり梅雨らしくなり断続的に強い雨が降ります。
前回の書き込みからの短い間に、全く初対面の方二人と話し込む機会がありました。
児童文学サークル「ひしのみ」の代表の白武先生の所へご機嫌伺いに行った所、先客があり出直そうとしましたが、「あなたも少し話して行きんしゃい」と引き留められました。六十位の御婦人で三年ほど前に大阪からUターンして、白石町の須古の実家に戻って来られたという事です。私も大阪に居たので楽しく話していましたが、その内に私と高校、大学と一緒だったS君のお姉さんだと分かりました。先方も驚いて、「今後ともよろしくお願いします」と言われ、私も恐縮しました。教員だったそうで、同和問題で糾弾に遭遇した経験などを詳しく話してくれました。毎日、同僚と居酒屋で憂さ晴らしをしないと心が折れそうだったとも言われましたが、あんな物おじしないキャラクターだから頑張れたんだと感じました。
今度は武雄のHさんに何ヶ月ぶりかに会いに行った時、ここにも先客が居られ出直そうとしましたが、「あんたも少し話していったら」と引き留められました。Iさんと言って、もう十数年有明海の開門問題に関わっている人でした。何日か前に久しぶりにタイラギが取れて即売されたニュースがありましたが、「養殖で採れたのに、海が蘇っている様な記事だったので残念」と言われました。「あちこちの海底がヘドロになっている」と教えてくれました。
初めての人とも腹を割って話が出来、得をした気がした数日でした。
今日は梅雨の晴れ間になりました。
プリンターのインクが、いよいよなくなったので買いに行きました。奮発して高い純正品を買ったぞとセットしましたが
印刷出来ません。よく見たら形式番号が違っています。信じられないミスをしてしまいました。返品もきかないだろうし暫く放心状態になり、再度店に行く気も起らず少し間をおこうと思っています。同じメーカーで何故種類が違うのでしょうか。
大阪の佐世保の先輩から長文メールが届きました。私の更新一回分の20倍くらいあります。奥さんもこの春無事定年退職されたので、関東の方へ慰安も兼ねた旅行に行かれたそうです。もう一つ目的があって、東京の鰻料理有名店で修業している長男さんに会う事です。関東平野の奥座敷、栃木、群馬の広大な様は、貴方が自慢する白石平野の比ではないと詳しく描写されていました。機会があれば是非行ってみたいと思いました。
厳しい修業中の長男さんとは30分程食事をしただけだとありました。両手全体に火傷の跡があったり、爪が変色したりしていて心配が募ったともありました。僭越ながらお気持ちがよく分かります。職人として大成される事を祈念致します。只、奥さんは鰻が余り好きではないと聞いていて気になりますが、その分も先輩が美味しく食べる事になるのでしょう。
先輩からのメールは私の母親も楽しく読むので何時も印刷しますが、今回は未だ渡せていません。
六月になりました。五月もあっという間でした。
父親の大変古くからの友人で旧北方町在住のTさんという方がおられ、久しぶりに連絡があり暇な時に来てくれという事でした。私も小さい頃からよく知っている人なので直ぐに伺いました。
何十年も国民救援会という団体の活動をされています。弁護士を先頭に色々な階層の人達が運営していて、冤罪事件の支援などを行っています。私も開業してからお誘いを受け、法律家の端くれになったとの思いもあり入会しました。
用件は、「自分も高齢になり大変になって来たので役員になって欲しい」という事でした。「このままではこの地域での活動がジリ貧になってしまう。貴方も危ない事をしているらしいから、何かの時には助けてくれるかもしれないので是非」と言われます。足利事件等でも中心的な役割をしたので存在価値は十分に分かりますが、今の所役員等は無理です。老婆心ながら付け加えますが、私は反社会的な事は一切しておりません。
今月から「司法取引」が始まりました。自分の犯罪を認め刑を軽くしてもらう「自己負罪型」と、今回日本が始めた「密告型」の二種類があるそうです。何故、他人を売る、密告型から始めたか批判もあるようです。何でもそうですが適切な運用が大事だと思います。勿論、こういう制度に関わることのない日々を送るのに越したことはありませんが。
大阪の佐世保の先輩からメールが届き、例のアメフト反則の事を取り上げておられました。ずっと関わっていたので問題意識が高く、スポーツに競争が持ち込まれ過ぎていると憤っていました。私も時々思います。金儲けの世界では確かに競争は一番の論理だろうけど、ベートーヴェンの第九、ピカソのゲルニカ、アインシュタインの相対性理論等は果たして競争心から生まれたものだろうか。ボルトも、只、誰かに勝ちたいという思いだけで走っていたのだろうかと。子供や教育の世界でも、思い切って競争という考え方を薄めて行けば、どんなに伸び伸びとした社会になるだろうかと思います。
五月もあっという間に月末になり、そろそろ梅雨入りかも知れません。
日付を勘違いして更新するのを忘れ掛けていました。最近、大事な用件を失念する事が時々あって慌てることがあります。
総会で今開成にある県行政書士会館の移転が論議になっていました。恥ずかしながら、私は数回しか行ったことがないので全く関心がありませんでしたが色々不都合もあるようです。駐車場、応接するスペース、官公庁との距離等。会の事なので少しは考えて行かなければと思いますが、未だ開業して日の浅いメンバー同士では、「早急に移転して新しい負債が増えてしまって会費に連動するのも困る」という声もありました。これから、ある程度時間を掛けて結論が出て来ると思いますが。