世間はゴールデンウイークが近いという事で計画に余念のない人もいるようですが、果たして自分は有意義な期間になるかどうか。
事務所に居たら、母屋の方がうるさいので行ってみると老父と老婆が喧嘩をしています。いい年をしてと呆れましたが本気で言い合っているので、新聞沙汰にでもなったら私の仕事も大変になると思い仲裁をしました。色々あるだろうけど60年近く連れ添っているのにと若干悲しい気持ちになりました。
それまでやっていた事も続ける気がしなくなり溜まっていたゴミをリサイクルセンターに持って行くことにしました。大町と江北の境にありますが、巨大なコンテナに新聞、缶、ペットボトル、衣類などそれぞれ放り込むだけでいいので重宝しています。
段ボールを入れていたら後ろから、「ありがとうございます」と元気な声が。20代前半位の女性が大きなフォークリフトに乗っていました。敷地内を自由自在に操り溌溂として、仕事をする姿に躍動感がありました。男でも大変なのにと思い、「ご苦労さま」と言ったらニッコリしました。私はさっきまでの暗い気分はどっかに吹っ飛んで爽快な気持ちになりました。目の前には杵島商のある山が春爛漫の空に映えていました。
もっと短いサイクルでゴミ出しをしようと思いました。
今日は一日雨のようです。外で何も出来ないので困りますが。
佐賀県行政書士会の総会と武雄鹿島支部の総会の案内が立て続けに届き、もう一年経ったのかと思います。
私の家は余り広くないので物が多くなると大変です。という訳で、母屋の人達が物置を購入しました。このくらいの物でも20万近くしたので、よく決断したとびっくりしましたが。ところが、家財にしても書類にしても捨てたり整理したりしないでそのまま平行移動させるだけなので若干の口論になりました。戦争を体験して物がない不便さが身に染みているのは頭では分かりますが、せっかく買ったのに直ぐ満杯になるのは火を見るよりも明らかです。世代間の対立が浮き彫りになりました。
就労支援施設の立ち上げに関わって分かった事ですが、同じような施設の立ち上げの申請が白石町だけでも4件あるそうです。白石には施設が少ないと聞いてはいましたが。有明の地域でも建物を新築しているケースがあってニーズがあるのでしょう。数が多くなれば当然質が問われてきますが。
佐賀新聞の有明販売店をやっている高校の同級生から聞いた話に驚きました。私もその同級生との縁で配達のアルバイトをしていたのですが。
300部と一番多く配達している方が、持病を悪くして片足を切断しなければならず入院中だと。多分60歳前半だったと思いますが、夜中の1時半位から頑張っておられました。勿論、一回ではバイクに積めないので戻って来た時に顔を合わせていました。生活の事があるので、何か月か後に義足を付けて復帰するという事でした。
体にハンディキャップがある方を見ると必ず思い出す短文があります。30年ほど前に読んだものです。事故で片腕を失くした父親を持つ子供の作文で、やっと見つけた工場の仕事で社長から、「本当に仕事が出来るか」と聞かれ、「精一杯努力します」と答え、その通り実行して自分たちを育てている。国会の答弁で決まり文句のように、「前向きに努力致します」と聞くと腹が立つという内容でした。
必ずしも政治に持って行こうとは思いませんが、佐賀県議会で原発再稼働容認の決議が通ったとの事。最終的には国が責任を取るのが確認されたと。しかし、大臣は福島の自主避難は自己責任だと言いました。誰も責任を取らない構図は少しでも早く変えたいと思います。
春の不安定な天気でよく雨が降ります。
白石に年金受給者で作っている会があり、父母が入っているので時々私も顔を出します。その会で桜のお花見会がありました。あいにくの天気で雨になり、公民館の中から眺めての催しになりましたが10人程が楽しい時を過ごしました。
福富の魚屋さんから鉢盛を取って頂いていましたが、食材が高級な事が私のような味オンチにも分かりました。決して名前は出せませんが、地元の有明からいつか注文した物はガッカリでした。何品かはスーパーから買ったそのままだと私にも分かりました。同じ値段でこんなに違うのかと驚きました。六月頃、弟が帰省すると言っているので、母親が割り箸の袋を手提げに入れていました。
若い人と話すのも楽しいですが、かなり年上の方の話を聞くのも楽しく勉強になります。私の子供の頃は、まとまった雨が降るとすぐ家が浸水したものですが今は全くありません。ずっと不思議に思っていましたが、土地改良や長年の地上げ工事の話など聞き納得しました。平野の少ない長崎の人達が列車で、米どころの白石に直接買い出しに来ていた話などは初めて聞きました。
少しビールを飲みながら晩御飯を食べていたら、佐大の院の入学式を控えた甥っ子が来ました。岡山の下宿を引き払って帰って来てから初めて会いました。車を買う余裕などないのでバイクで通学すると言っていました。お祝いをやらねばと気になっていたので渡しましたが、酔った勢いで身の丈以上の事をしてしまいました。
何回か前に書き込んだ、童話サークル「ひしのみ」の作品ですが、一気に書く事が出来ました。何の気負いもなく、あった事を思いつくままに鉛筆を走らせたら納得のいくものになりました。6月頃冊子になります。何冊か売らないといけないので自分のが載っているとやりやすいです。
何回か紹介している就労支援施設立ち上げの件ですが、申請さえきちんとやれば上手く行くと思っていました。ところが最近は色々と問題のある運営をしている施設もあり、設置者の本気度なども見極めたいという事で一緒に県庁に複数回通う段取りです。利用者本位の施設をと真面目に頑張っているH夫妻には少し気の毒な気もします。
箇条書きのような書き込みになりました。