暖冬傾向は変わらず、このまま一雨毎に春めいて来るとの予報もありますがどうでしょう。
日曜日、高校の同級生T君に誘われて「たけ推しガールズコンテスト」という催しに行きました。主に容姿を競う様なものには行きませんが、働いている職場をピーアールするという事で興味が湧きました。勿論、お世話になっているT君に逆らえないという事情もありますが。
T君には、もう一つ用事があって、会場のホテルのロビーでの待ち合わせでした。タクシーで来られた女性は、郷土史を題材にした小説を書いているそうです。服装がおしゃれなのが印象的でしたが、「これからこれに参加します」と
、コンテストの看板を指差すと吃驚していました。T君とは再会を約束していましたが。
会の方は満席で大勢の立ち見もあり盛会でした。一生懸命にアトラクションをする姿は日頃の仕事ぶりが窺え、こちらも楽しかったです。顔や背中に光るものがあり汗だと思いましたが、その分野にも詳しいT君が化粧品の一種だと教えてくれました。雰囲気にも慣れた頃会場を見渡しましたが、どうやら職場の同僚や家族でないのは自分達だけだったようです。最後にグランプリを決める投票があり、勇気を持って出場した最年長の方に入れましたが残念ながら賞には届きませんでした。
帰りに同じく高校の同級生D君の家に寄りましたが、「ほんなごて行ったとや」と、少し呆れていました。
二月も半ばになり月末も二日ほど早いので少し慌ててしまいます。
そんな中でも用事は一つ一つ済ませないといけないので、三年ぶりに運転免許証の更新に出掛けました。
前回は違反者講習で一時間半みっちり講義・啓発ビデオがあり職員さんの目も大変厳しかった記憶があります。が、お陰様でこの期は何も違反がなかったので三十分で済みました。職員さんの顔も、「あなた方には特に言う事もないと思いますが」と穏やかでした。ビデオも前回は俯いてしまう様なショッキングな映像が続きましたが、今回は雲泥の差でした。そんな風で気持ちに余裕があったので部屋を見渡すと、殆ど女性でした。偶然だと思いましたが、運転マナーが男性より良いのかとも。勿論、例外はあると経験上思います。素晴らしく良い天気だったので、大回りをして帰宅しました。
その日の夕方、何気なくネットを見ていると、今年の大河ドラマ「いだてん」の視聴率が一桁だとありました。底上げを図るために色々工夫していくそうです。自分も、笑いを取る所が滑っていると感じることもありました。今回は原作がなくて宮藤官九郎氏の脚本だけの構成らしいですが、原作という土台がしっかりあった上で色々遊びも生きて来るのでしょうか。
三連休、佐賀は結構良い天気のようです。
親戚の集まりに行く為に妹の車に乗っている時に「クィーン」の曲ばかりかかるので、妹の趣味かと思いましたが一緒に乗っていた大学生の甥が小学生の時から好きだという事でした。自分でもリアルタイムで聞いていた音楽じゃないのにと少し驚きましたが、ネット等で直ぐ聞けるからでしょう。ヒットした映画「ボヘミアンラプソディー」も観に行ったそうです。私は映画は観ていませんが、ボーカルがピアノを弾きながら熱唱する姿は今見ても圧巻です。
その「クィーン」のギタリストだった人が、沖縄の辺野古新基地の一方的な埋め立てに待ったをかける署名に賛同した事が話題になりました。著名な人が声を上げてくれると、やはり力になります。首長の投票事務拒否で、3割が参加出来ないと危惧されていた今月末の県民投票も全県実施が決まりました。
ネットで地元紙を読むと、20代後半の青年がハンガーストライキをした事が大きな影響を与えたとありました。最初はそんなパフォーマンス的な行動を取ってもと思ったりしましたが、「若い人にここまでの事をさせてしまった」との機運が高まり全県実施への流れが強くなったそうです。個人の決意が大きな力になる事があると思いました。
去年の今頃は雪が降ったりしていたと思いますが、今日などは季節外れの暖かさです。
年に一度の作品も出さずに不義理をしている児童文学サークル「ひしのみ」ですが、代表の白武先生とは年が明けて何回か会う機会がありました。投稿が新聞の声欄によく載り私も読みますが、政治・社会的なテーマに関連する事も多いです。選挙が多い年でもあるし、色々な人と意見を交わしたいね、という話になり、今度友人の住職さんの好意でお寺を借りて集いをやる事になりました。久しく会っていない人とも旧交を温められるかも知れないと楽しみです。
その準備をと思っていた矢先、高校の同級生Tから電話があり、「江戸時代から家に伝わる掛軸の修理をしてくれる人を紹介して貰ったので、白武先生の所に運ぶのを手伝って欲しい」との事でした。年末から色々相談に乗ってもらったりしたので二つ返事で向かいました。門外漢の私でも、何とか鑑定団に出したら、かなり評価されるかも知れないと思いました。
久方ぶりに三人集まったので話が弾み、気が付くと二時間近く経っていました。白武先生の教員仲間で私が大きな影響を受けた中学校の国語の先生のエピソード等も聞けて楽しい時間でした。50年以上前に白武先生が創刊したという白石中学校の卒業文集を見せて貰いましたが、一際目を引いたのは農協の大きな広告。只、一行「金の事なら農協へ」と書いてあり時の流れを感じました。
二月になりました。この間お正月だったような気もしますが。
恥ずかしながら以前に、殆ど冷やかしで社会保険労務士の試験を受けた事があります。そんな軽い気持ちでは歯が立たない事を思い知りましたが。
次から次に政府の統計不正の問題が出てくるので、何となく当時の市販のテキストを見ていたら、改めて雇用保険や労災保険の給付の種類の多さに驚きます。額の算定の基本になるのは政府が調査した賃金なので影響は大です。勿論、他の社会保障の給付にも関係するでしょう。社労士試験科目の社会一般や労働一般には、何問も政府の統計の内容を聞く物があるのでどうなるのかと。自分が受けた当時も、アベノミクスで賃金はそれ迄と違うレベルで上昇している、が正解でしたが疑わしくなって来ました。
疑い出したらキリがないとは分かっていますが、どんどん酷くなる行政の隠蔽・改ざん体質を見ると、国家試験の正確性も担保されるのか心配になります。受験者は長い期間、1問1点に食らい付いて頑張る訳ですから。
違う話になりますが、たまたま去年の行政書士試験の結果を見たら、自分が受けた頃に比べると合格率が随分上がっていて驚きました。