安定した天気が続いています。
最近よく登場して貰う高校の同級生T君からショートメールがありました。「時代小説を書き始めているが大作にしたい。その為に念入りに資料を収集している。なので、唐津の鎮西町のお寺に出向き住職さんから話を聞きたい。それなりのお礼はするので車を出して欲しい」という内容でした。彼は何年か前に少し目を悪くし、運転免許証を返納しています。確かに鎮西町は遠いし、交通の便も良くありません。素直に力にならねばと思い出掛ける事にしました。
相変わらずカーナビのない道中なので若干悪戦苦闘しましたが、昼前には近くに到着しました。昼食を食べてから伺おうと、途中にあった牧場直営の焼き肉屋に入りました。高額なランチを奢って貰い恐縮しました。大変おいしゅうございました。店を出る時に、丁度四年前に一度来た店だった事を思い出し懐かしくもありました。
住職の方は91歳とは思えぬ、かくしゃくとした感じでした。T君との細かい史実の話はチンプンカンプンでしたが、後半は零戦のパイロットとしての体験談になり興味深く傾聴しました。
帰り際に、「私が焼いた唐津焼ですが、どうぞ」と赤い布に包まれた一品を頂きました。焼き物など全く分からない私ですがT君の、「唐津焼のいい物は何十万円もする」との一言に、大事に持っていれば将来身を助けるかも知れないと思いました。
天気がぐずついているので九州北部も梅雨入りかも知れません。自分などは天気は良い方がいいと思ってしまいますが、農家の方は水不足で気が気ではないようです。私の前の家は生産者組合の役員をして居られるので、軽トラで一日何回も田んぼの見回りに行っているようです。
私の父親は楽器が好きでピアノやハーモニカが得意なようですが、最近はオカリナに熱中しています。ある程度の腕になるとやはり人前で演奏したいらしく、以前は社会福祉協議会のデイサービスにボランティアに行っていました。ところが、そのデイサービスが廃止になってしまい残念がっていました。日頃、付かず離れずで過ごしている私ですが少し可哀想になり、二月から交流が復活した鹿島市の介護施設に打診したら、「助かるので是非」と言って貰いました。とんとん拍子に事が進み、この週末から出掛けます。少し親孝行をした気分です。
もう一つ、これも親孝行だろうと毎年この時期に引き受けている年金者組合の火災保険の集金ですが、今年は旧白石町の分をやってくれた人が居られ大変助かりました。この場を借りてお礼申し上げます。
前回私見を書き込んだ年金ですが私が回った分でも、「年金の支給日まで待って欲しい」という方が大半でした。今日のニュースで、今年60歳を迎える4人に1人が貯蓄百万円未満だと報じていました。
最後に、父親のデイサービスでの奮闘に期待して、本日の書き込みにしたいと思います。
もう直ぐ夏至という事で今年も半分終わろうとしています。
大きな話題になっている年金問題ですが、老後は年金ではとても足りず二千万円の貯えが必要だと金融庁の報告書が出たという話です。政府は「100年安心」と言ってきたので、驚きや怒りが巻き起こるのも当然でしょう。一方、やっぱりそれだけの脆弱な制度になってしまっているのかと冷めた目で見ている人もいるでしょう。
私も良いか悪いか何カ所かの職場を経験し若い人と付き合う場もありましたが、鼻から自分達はまともに年金を貰えないと思っている人が結構居ました。大阪時代の職場には時々OB,OGが顔を見せに来ましたが、年金が高額なのに驚いた事を覚えています。今は、割と大きな会社に勤めている同級生でも、「え、それ位なの」と低額なのに驚きます。この間事務所に来た近所の人も、「30年勤めた仕事の年金がやっと貰えるけど10万程で、今の配送の仕事は当分辞められない」とこぼしていました。
詳しくない自分には本質が分からない点もありますが、財源を確保して年金財政に投入する事が必要だろうと思います。他の社会保障の制度にも言える事でしょうが。
私が思い付くのは、やはり応能負担で、中小企業よりかなり低くなっている大企業の法人税実効税率の引き上げ、この間の株の上昇で利益を上げた分への適正な課税等です。実際、知り合いで少しの株しか持ってないのに、去年六百万円値上がりしたと教えてくれた人もいます。大株主は桁違いですから。
殆どの地域が梅雨入りしたのに、九州北部だけ取り残されている様です。余り暑くならず過ごし易いですが。
先週の午前中、高校の同級生T君がぶらっとやって来て、手に議案書の様な冊子を持っていました。私の家の近くの町公民館でシルバーボランティアの総会があったそうですが、的を外れたような話が続き退屈になったので中座して来たと言っていました。入会は原則60歳からですが、ツテがあり入れたそうです。庭木の伐採、肥前白石駅のトイレの清掃、駅周辺での学生の登下校の見守り等色々あるそうです。只、気心の知れている相手なので失礼を承知で書きますが、彼がウロウロと見守りをしている様子はかえって周りに不安を与えないかと杞憂します。一生懸命頑張っているのにすみません。
何時もの様にもう一つ噛み合わない会話が終わり彼が帰ろうとした時に、三か月に一度来る書籍の差し替えの女性が来ました。彼の良い所で気さくに挨拶していましたが、二人になった際に、「ああ見えても学年でトップクラスの成績だったんですよ」と言うと少し固まって居られました。シルバーボランティアに、「あんたも入んしゃい」と勧められていますが、ボランティア的な事は時々やっているので今の所は。
作家の田辺聖子さんが亡くなりました。自分はまともに読んだことはありませんが、直ぐ思い出したのは学生時代の事。看護学生の人達と同好会を作っていましたが、メンバー紹介の冊子の「好きな作家」に田辺聖子を挙げている人が居ました。今は本が売れない時代なので、「好きなタイプ」とかと並んで当たり前にそんな項目があったのを懐かしく思い出しました。
書き込みの日にちを勘違いしてしまって7日になっていますが、昨夜からの強風は凄かったです。早朝、家の周りを少し散歩したら、畑から玉ねぎ収穫用のコンテナが飛ばされて道路を塞いでいました。通勤で通る人は大変だったでしょう。
今月1日に白石町の道の駅がオープンしました。私は前を通っただけで未だ中に入っていませんが、両親がオープンの日に行ったそうです。流石に、広い駐車場も満杯で車を止めるのに苦労したと。テレビでも紹介された様に、2階建ての綺麗な建物で気持ち良く見晴らしのいい食堂で何か食べようとしたらしいですが、思ったより値段設定が高く若干ガッカリしたと言っていました。安めのメニューもあるでしょうが、私も気軽に行ける値段ではないと思いました。まあ、一度入ってみたいものです。
アクセス的には以前の場所より少し分かり難くなったようですが、佐賀方面からは湾岸道路を通って来るお客さんに期待をしているという事です。が、何時全面開通するか分からないそうで心配です。
只、心配してもしょうがない道の駅の事より、手を取られているのは何年かぶりの歯医者通いです。結構、短い間隔で行かなくてはなりません。すこぶる丁寧な医院なので嬉しいですが、今は何処もあんな感じかも知れません。処置毎に頻繁に痛くないか聞いてくれます。歯医者は多少痛いのが当たり前の時代と隔世の感があります。