12月になりました。偉い先生も走り回るのですから私達凡人が右往左往するのも当たり前かも知れません。
先月の月末、私のこのホームページのサーバー(インターネットの大本らしいですが)が機能しなくなり約二日間ほど全く閲覧出来なくなりました。ネット会社の担当者の方は只々謝っていましたが、これだけのトラブルは滅多にないと言っていました。丁度、かなり多くのアクセスが期待できる筋を開拓した時期と重なってしまい大変残念でした。又、検索して貰えれば有難いのですが。
デジタルは本当に便利ですが少々怖いなあとも思いました。別の側面ですが、ある作家が言っていた事を思い出しました。ネットやメールでいつどこに居ても仕事が出来るようになり、当然編集者とも24時間連絡が取れる。いつの間にか自分が常々警鐘を鳴らしていた余裕のない生活になっていると。
もう一つ思い出したのは、紙の原稿はその作家の書き直しを辿って興味深い研究が出来たが、今は殆ど最終の文章しか残らないので面白くないとの文芸評論家の弁。
デジタルとアナログ、上手く使いこなしたいものです。