晩秋の晴れの日が心地良い季節です。
高校の同級生の鶴田君からメールが来て、「知られていないが筒井順慶は明智光秀の実の弟だ」とありました。丁度、前回の「麒麟がくる」では、明智光秀が筒井順慶に堺の商人から手に入れた鉄砲を譲ってほしいと対面する場面があったので驚きました。歴史に詳しい彼の言う事なので根拠があるのでしょう。今回、時代考証をしている方も権威のある人なので歴史というのは複雑だし面白いと思います。
奇襲で成功したと思っていた桶狭間の戦いも、正面から両軍対決したという説が有力になっているようで、それは今回の大河ドラマでも窺えました。自分が学校で日本史を習い始めた頃の明智光秀のイメージも、色々な検証で随分変わってきました。過去を見ないと先の事も分からないと思いますが、定説と言われる事も勝者、支配者の視点からのものもある点は意識したいものです。
お世話になっている鹿島の介護施設から連絡があり、「南里さんにも交通費を支払う必要があると労働局から指摘を受けた」との事でした。持参すると言うので流石にそれは恐縮だと思い出掛けました。せっかくなのでホールを覗いて立ち話をしましたが、職員のMさんが膝を悪くして来年まで休んでいるとの事。私に一番親切に接してくれ、たまに仕事に行った時に彼女が出勤していると安心しました。私の自宅の近所に友達がいて、行政書士の仕事の事も気に掛けてくれていました。入院している病院にお見舞いに行きたいですが、コロナ禍で面会出来ないそうで残念です。