11月になりました。今年の漢字一文字が話題になって来るなど、一年の締め括りを意識する時期になりました。
時々、お手伝いに行っている鹿島の介護施設から連絡があり、急なぎっくり腰や子供さんの具合が悪くなったりで職員の欠勤が重なり来てもらえないかと。ぎりぎりの体制でやっているのが分かっているので出掛けました。
何でもそうだと思いますが、間が空くと感を取り戻すのに大変です。新しい利用者が居たりもします。自己紹介から始めますが、自分に慣れてもらうのにも時間が掛かります。今回はかなりショックでしたが、将棋の相手をしていた方が亡くなっていました。ホールでは無口でどちらかというと仏頂面でしたが、目の前に立って駒を指す仕草をすると嬉しそうに腰を上げておられました。心からご冥福をお祈り申し上げます。
昼食の後はお昼寝タイムで見守りの職員が二人つきますが、20分程記録を書けば後は色々雑談になります。その日は私とかなり年下の女性職員でした。一緒に仕事をするのは三回目で、真面目にテキパキとした仕事ぶりに感心していました。聞けば生まれ育ちは佐賀市という事で、「だから、垢抜けされているんですね」と言ったら喜んでおられました。先方も私の仕事ぶりを一定評価してくれているようで、信用して仕事の愚痴も出ていました。
私は至って真面目に受け答えしている積りですが、二回ほど、「南里さん、面白いですね」と笑っていました。勿論、悪い気はしませんでした。
大阪都構想問題で奮闘された大阪の佐世保の先輩から、今月末帰省するとの連絡がありました。2年ぶりに拙宅にも寄って頂きたいものです。以前、鉢盛が懐かしいと言っておられました。