12月も早くも中旬になり、今年も押し迫った感じがします。
先週、長く入院していた従兄が亡くなってしまいました。従兄大将というらしいですが母方の従兄では一番年長で、私ともかなり年が離れていました。通夜で二男が言っていましたが、今年の二月には佐賀医大で余命宣告されていたという事で、夏にお見舞いに行った時の様子が重なりました。
色々話が出来たのは、お正月の宴会が最後でした。年は大分違いましたが互いに長男で相通じる所がありました。その時も、「なあ隆司、人生色々あるよな」と穏やかな顔で私を見て、私も自然に、「はい、色々ありますよ」と返しました。苦労の多かった人に、少し認められた気がしました。心からご冥福をお祈り申し上げます。
時々、書き込んでいる鹿島の介護施設の施設長さんから連絡がありました。「職員の忘年会があり、幹事から南里さんも誘うように頼まれました。この間、職員の出入りも多く、やるのは何年かぶりです。私も覚悟が決まったら参加する積りです。よろしくお願いします」と電話を切りました。
思い出したように仕事に行く私に嬉しい限りですが、施設長には出席してもらわないと困ります。でないと男は自分一人だけです。海千山千の女性陣十数人が、一年の楽しかった事、面白くなかった事を振り返ります。嫌な事も多かったでしょう。酒が入りその矛先は、何を言っても余り支障のない誰かに向かうかも知れません。出欠の返事は施設長の後にしたいと思います。