台風が接近していて心配ですが、悪い事がなければ少し涼しくなっていいと思ってしまいます。
用事で行きつけの自動車整備工場に行ったら、社長さんが顔を見るなり、「南里さん、お願いしたい事があるとですけど」と言うので期待しましたが、「孫が佐賀北高に行ってるので是非浄財を」との事でした。我が県の甲子園代表校です。幾らしたらいいのか見当が付きませんでしたが、普通は二千円の記念タオルを買って貰っていると。断る訳にも行きませんが、甲子園に出場するのも大変だと思いました。「後日届けますから」と嬉しそうでした。何年か前に工場の駐車場で、お二人仲良くボール遊びをしていたのを思い出しました。初日の二試合目での奮闘に期待したいと思います。
以前の佐賀医大に従兄をお見舞いに行った書き込みを見て、心配した東京の弟が母親に電話して来ました。弟は実の兄よりこの従兄を慕って可愛がって貰っていました。色々説明して電話を切った後、「あんまり心配させる様な事ば書いたらいかん」と。何も言いませんでしたが、私も故郷を離れていた頃があり実家の事は何時も気になっていました。自分に何が出来るかは兎も角、何かあったら知らせて欲しいと思っていました。過度に心配させる気は毛頭ありませんが、やはり故郷の事は「知らぬが仏」という訳には行きません。
地方の人で東京に知り合いがいない人は滅多にいないと言った人がいましたが、都会へ都会へと人が流れて行った日本では「故郷との距離感」は大きなテーマかも知れません。