今月最後の書き込みになりました。
いよいよ年度末で環境が一変する人も多い様です。よく聞く早朝のラジオでも、来月からの新生活への期待・不安の投稿が沢山あります。ラジオなので中高齢者のものが多いようで、長年勤めた事業所を退職するという内容のものもあります。真面目に勤め上げた仕事を辞めるという事で、それぞれに思いが籠っていて、聞いている自分も厳粛な気持ちになります。
先日、ボランティアに行った鹿島市の介護施設でも印象深い場面に遭遇しました。「お疲れ様です」と私服で入って来た御婦人がいて、つい最近退職した職員さんでした。一人一人の利用者と挨拶を交わした後、一番介護度が高くその時もベットに寝ていた方とは長い時間話して居られました。利用者の事を真剣に考えていたんだなあ、と思いました。私は残念ながら介護の現場の仕事は中途半端に終わってしまいましたが、あれ程の気持ちは多分なかったなあと思い、仕方のない事だったと納得もしました。只、免罪符にする気はありませんが、待遇の改善は早急に必要だと思います。
新年度、新たな気持ちでやって行きたいと思います。