温かくなるのかと思ったら今朝の様に冷え込みます。
書き込むネタが切れた時に、計ったように大阪の佐世保の先輩から長文メールが届き助かります。今回はテーマを決めての論文ではなく、世情に物申す式の内容です。詳しく紹介出来ませんが、自衛官でもう亡くなってしまったお父様の生前の様子の件は考えさせられました。私より五歳上の先輩ですが、思春期には父親の職業に違和感を持ったこともあったと。これはよく分かります。私の高校の時に大ヒットした「三年B組金八先生」の中で自衛隊に入隊しようとするクラスメートを巡って戦争や憲法について真剣に話し合うシーンがありました。そういう記憶とも重なります。お父様は本当に穏やかな性格で書や花を愛し、あの時代に珍しく子供に手を上げた事など一度もなかったと。それは平和憲法の下、侵略があれば命を賭けて国を守るが、外国の無法な戦争に行く心配は無かったからではないかと結んでいました。私は胸に熱いものを感じました。