この所の寒さは一体どうしたのでしょうか。朝などは体が始動するまで時間が掛かります。
生活に余り変化がなく書き込む事がないなあと思っていたら、前回から間髪を入れず佐世保の先輩から長文メールが届き助かりました。今回の論文のテーマは「健康格差」について。
健康を維持する事にも、収入によって大変な格差が顕著になっている事を多くの例を挙げて告発されていました。先輩は長く生活保護に関わる仕事をされていたのでリアルです。特に子供への影響を心配しています。歯医者に行けず口内崩壊が起こっている事等もあります。アメリカでは低所得者ほど肥満が多い事も書いていましたが、よく分かります。自分でも、こんなに生活に追われてバタバタ動いているのに体重は大変増えたりした事があります。食材が偏り好ましくないストレスから多く食べるからでしょう。就寝・起床の時間も安定しません。
国の予算で生活保護費の削減が提案されていますが反対です。誰でも病気などで最後のセーフティーネットに頼る可能性はあります。白石町の受給世帯の数を見て、一桁違うだろうと驚きました。それ程少なく、田舎では周りの目を気にする気持ちが先に立つのでしょう。
提案されている削減額は160億円、米軍への思いやり予算の増加分が195億円。私の日頃の問題意識からの比べ方ですが、受給世帯の子供の未来を考えたりすると怒りを禁じ得ません。