最近ユーチューブで音楽の動画を見るのが楽しくなって、気が付いたら一時間位直ぐ経ちます。
聞いた楽曲に関連して次々に表示されるのでキリがありません。知っている曲もあれば初めて聞くのもあります。外国の曲は歌詞の意味が初めて分かって新鮮な気持ちになります。日本の物に比べると社会へのメッセージがハッキリしている気がします。TOTOのアフリカはメロディーがいいと思っていましたが歌詞が分かって、色々困難な国が多いアフリカ大陸への強い愛情が伝わってきて感動しました。
大阪の職場にはクレッシェンドという音楽サークがあって楽器は全然できないのでコーラスだけ参加していました。度々音を外してメンバーに怒られていましたが。音楽の良さが少しは分かって貴重な体験でした。
これは介護の仕事の時にとても役に立ちました。利用者さんと元気よく歌う事に何の抵抗もなく取り組めました。その事で今でもとても印象に残っているのは鹿島市の施設に勤務した際の音楽療法士さんとの交流です。まだ30前の女性の方で施設内のディサービスなど数か所を一人で回っておられました。「いい声で歌ってますね」と言って貰い、慣れない仕事で苦労している自分に何時も声を掛けてくれました。私も利用者さんの為に誠実に歌う姿に感心していました。私の退職の際には長文の丁寧な手紙を頂き、「自分も毎日自信のない日々ですが頑張っています。笑顔を忘れないで。」とありました。時々読んで励みにしています。