八月になりました。やはり、この月には、お盆、終戦記念日、原爆投下の日があり、亡くなった人や平和について考えさせられます。
この日曜に姪の結婚式があります。普通なら可愛い姪のめでたい船出を祝ってやろうとデーンと構えている所ですが、私の場合はそうも行きません。姪は福岡の私立の小学校に教員として勤めて三年目、自分も開業三年目に突入しました。社会的に見れば同等、いや負けていると思います。もう給料をもらう身だからとお婆ちゃん(私の母)に色々買ってくる時等に実感します。
早くに父親が病死して寂しい事も多かったでしょうが本当に素直な女性になりました。父親の亡くなった時と一番下の弟が生まれた時がほぼ同じ時期でした。父親の病院と母親の入院した産婦人科が近くで、伝言係として一日に何度も小走りで往復していました。伝える中身は殆ど母親の励ましの言葉でしたが。
人生の先輩として背中を見て貰える叔父さんになりたかったと残念に思う気持ちもありますが、同じ時代を肩を並べて疾走する仲間でも、それはそれでいいじゃないかとも思うのです。勿論、自分の勝手な想いですが。
彩也香さん、結婚おめでとう!末永くお幸せに。