五月の末に書き込んだ大学の後輩A君と二十数年ぶりに再会しました。
彼はKEIRIN.JPに勤務していて佐世保のミッドナイトレース開催の日の昼間に、わざわざ肥前竜王駅まで来てくれました。お互い年を取ったので容姿も大分変わっているだろうと思っていましたが、驚くほど若々しく見えました。空白を全く感じず話すことが出来ました。彼は大阪に自宅があるし、全国を単身赴任しているので大勢の学友と会う機会が多く、何人もの近況を聞くことが出来ました。順調に暮らしている人、ええっ!と思わず声が出る程苦労している人、本当に色々です。
近くのラーメン屋で生ビール片手に話が尽きませんでした。彼の仕事の話になり、競輪の業界も随分様変わりしたと言っていました。昔はひいきの選手がいて応援しているファンも多かったが、今は観客も入れずネットだけでやるレースも多く人件費等コストも掛からないので主流になりつつあるとの事。賭けるという面が圧倒的になったのかなと思いました。
たった四年の大学生活でしたが、その後の生き方を真剣に模索していた事を思い出しました。A君はもう一年ほど筑紫野市で単身赴任なので、又必ず会おうと駅のホームで別れました。