昨日の明け方は雷鳴が凄く何度も昼の様な明るさになりました。新聞配達のアルバイトをしていた時も時々同じような事があり、命より大事なものはないと何回も軒先に避難した事がありました。終わるのが大分遅れましたが。
近しくお付き合いしている町会議員さんの懇談会があり、お誘いがあったので出掛けました。会場の地元公民館には三十人程が参加され盛況でした。そこで予期せぬ事を知ったので正直びっくりしました。最初の議員さんのまとまった話の中で紹介された話です。選挙も近いので返信用の封筒を付けてアンケートを配っているが、帰って来た中に「親の介護に疲れてしまい何処か誰にも分からない所で二人で死にたい」と書いてあったものがあったと。匿名だったが小学校区が書いてあったので民生委員と協力して家を捜し直ぐに訪問したそうです。「元気づけられた」と大変喜ばれたそうですが、その家にアンケートを配ったのは、サイクリングのついでにと頼まれた私だったのです。
何かの役に立てたという気持ちより、孤立して悩んでいる人が多いという想いが頭を占めました。