昨日届いた月一回発行のJAさが広報誌の「季楽里」の表紙を見て驚きました。アルバイトでお世話になった太良のミカン生産者の山田さんの雄姿がでかでかと載っています。今月の特集で取り上げられたのです。JA幹部の推薦の言葉には、「農業の分野だけでなく将来の太良町を背負っていく人物です」とありました。私も何か嬉しくなり早速電話しました。
「久しく会わないからもう忘れ掛けてた」と相変わらず口は悪いですが、直ぐに、「南里さんのとこは、とうもろこし食べます。一杯あるとよ」と優しい言葉。鹿島辺りで落ち合う事になりました。
失礼ですが、アルバイトの当初はこういう付き合いになるとは夢にも思っていませんでした。何ヶ月かの作業中、無口で怖い位の印象でしたが、いよいよ作業が終わった途端、帽子を取り深々とお辞儀をしてその笑顔は別人の様でした。ああ、人を使って仕事をするというのはこんなに大変なんだと実感しました。
その後の打ち上げの宴会でベロンベロンになり家まで送ってもらったのがつい昨日の事の様です。