今年の梅雨は雨が続かない等と言っていたら大変な大雨になってしまいました。
福富の方に、親しくしてもらっている町会議員さんの集いで知り合った九十に近いお婆さんがいます。議員さんに頼まれた用事で久しぶりに伺いました。
この方に教えてもらったのですが、住之江の方は昔は外国からも多くの船が来て大変な賑わいだったそうです。旅館も何軒もあったという事ですが、今は空き家も多く面影がありません。ついでに桟橋までいきましたが、大荒れの天気で何時もはたくさん見える漁船も出ていませんでした。
「私の娘盛りは戦争中で、出征して行く兵隊さんを見送る毎日だった。いい思い出は何も作れなかった」とよく話されます。私も曲がりなりに青春と呼べる日々があったので、気の毒で仕方ありません。
何時も、「ゆっくり晩御飯を食べにきんしゃい」と言って頂きますが、夜独り暮らしの女性の家に伺うのは流石に世間が許さないと思い、あれこれ取って付けたような理由でお断りしております。(笑)