梅雨寒の日もあります。
弟の住む東京では知事選が始まり、この選挙の特徴で20人以上の人が立候補しています。私は宇都宮健児さんを推したいと思います。投票する事は出来ませんが。リーマンショックの際には今の様に派遣切りが横行し、住む場所を失くした人達の為に「年越し派遣村」の名誉村長を務めました。オウムに殺害された坂本一家の奥さんが自分の法律事務所で働いていた事もあって、オウムの問題にも真剣に取り組んできました。
以前に、私の所属する児童文学サークル(ほとんど幽霊会員になっていますが)のメンバーが本を出版し、お祝いの会があった時に、その人の友人の女性弁護士が参加していて話をしたことがあります。当時、日弁連会長だった宇都宮さんを評して「キリストのような人」と言っていました。それ程、献身的だと言いたかったのでしょう。未だ行政書士の試験に受かる前だったので、「勉強を教えてほしい」と言うと、「いいですよ」と返してくれる気さくな人でした。
弟達も必ず宇都宮さんに投票すると思います。
児童文学サークルと言えば、会長の白武先生に久しぶりに会いました。白石町の学校統廃合問題に熱心で、人脈を生かして何人かの小学校の校長と懇談したと言っていました。反対の人が多いと言っていて、やはり強引に進めるのは問題だと思いました。
国会を無理やり閉じた総理大臣が、記者会見で時間を取って憲法改正を訴えていました。経済的にはコロナ禍真っ最中の中で、今その事にエネルギーを使う必要があると考える人がどれだけいるでしょうか。足元では自分が任命した法務大臣が逮捕されたというのに。