長い期間良い天気が続きますが、ゴールデンウイークという言葉がこれ程空しく響くのは初めてです。
佐賀県行政書士会の杵藤支部の支部長名で丁寧な文章が届きました。年に一度の総会の時期ですが例年通りの開催は難しい状況なので、一堂に集まるのは止めて書面による議決の方法でどうかと賛否を尋ねる内容でした。色々不都合が生じるかも知れないが、会員の健康が一番だと。勿論、賛成の回答を送りました。支部役員の皆様、本当にご苦労様です。
入院中の母親が二回目の試験外泊をしました。前回の失敗を反省して、かなり周到な準備をしました。キーパーソンの妹も今回は病院に迎えに行く所から来てくれました。頭ははっきりしていますが、足腰が大分弱ってしまっています。移動の際は介助が必要で大変ですが、最初から妹がいるので安心感があったようです。久しぶりの自宅にも慣れ、夕食の時には笑顔も見られました。東京の弟とも電話で話し嬉しそうでした。私も、江北町の小さな家で暮らしていた頃を思い出し、それぞれ歳を取ってしまったけれど、それぞれにささやかな幸せが続いてくれたらいいと思いました。
国会の委員会で集中審議をやっています。議題はコロナ禍一点ですが、質問も国民の生の声、現場の声にどれだけ接しているかで説得力が違います。感染拡大防止、治療に力を尽くしている医療機関ほど経営が深刻に悪化する事も指摘されていました。「医療関係者に、国が責任を持つからお金の事は心配しないで団結して頑張ってほしいとの明確なメッセージを」と迫ったのは圧巻でした。