少し寒の戻りがあるようです。
コロナウイルス感染症対策は、違うレベルになって来たと実感しました。
何時もの様に母親の入院している病院に着くと玄関の様子が違います。大きなテントが張ってあり、何人もの看護師や職員が立っていました。近付くと、「中に入られますか」と聞かれ、用事を言うとテントに誘導され問診を受けたり体温測定がありました。何台も置かれた消毒用機器で念入りに手を洗って病棟に向かいました。新聞を渡して汚れ物を受け取り病院の外に出ました。こちらにも緊張感が伝わって来ましたが、これだけ院内感染が起こっているので当然でしょう。
車に向かっていると職員が走って追いかけて来ます。只でさえ緊張しているのに顔が蒼くなりました。「すいません、取り忘れてました」と私に貼ってあった問診済のシールをはがしてくれました。私の方も背中に貼られていたシールに気付いていませんでした。その後、スーパーに行く積りだったので良かったです。
高校の同級生T君から長文メールが届き、書き込みに色々アドバイスを受けました。以前から、「俺にはTなどではなく鶴田という先祖代々受け継がれてきた固有名詞がある」と無言の主張を感じていました。アドバイスは今後生かしていきたいと思います。彼の一貫した、人間は自然と共生すべきとの信念が伝わって来る記述も多くありました。この間の自粛で、濁っていたベネチアの運河が澄み渡り、スモッグで覆われていた中国の空が晴れ渡ったニュースもありました。