天気は下り坂のようです。
全国に緊急事態宣言が出て、昨日の7時のニュースは2時間近くありました。各地方局を結んで全国の様子を伝えていました。ああいう構成のニュースは初めて見ました。改めて国難なんだと思いました。
国民一人当たり10万円を支給する事は、ほぼ固まったようです。子供も含めて国民全員なので約12兆円です。自分はまだ恵まれていて経済的な損失を受けた実感が薄いので、本当に貰っていいのかという気持ちもありますが、この先どうなるか分からないし国全体を励ます意味もあるのかと思います。
しかし、怒涛の様に届く大阪の佐世保の先輩の長文メールを読むと、のんきな事を言ってはおられません。体調を壊したが、その後順調に東京で頑張っていた長男さんの勤める料理店も客足が途絶えたと。来月の司法試験や各種国家資格試験も延期になり、ライフプランが狂ってしまった人も多いでしょう。
緊急事態宣言を受け都道府県の施策も注目されています。佐賀県も休業要請など検討するそうです。先の見えない事なので、その内市町村のレベルでも出来る事はやろうとなるかも知れません。白石町には24億円の使い道事由な財政調整基金があります。白石町よりかなり人口の多い鳥栖市や唐津市とほぼ同額です。役場には今から先を見据えて何が出来るか検討して欲しいものです。
今日、母親が入院している病院で月一回の話し合いがありました。前回から仕事を休んで参加している妹の真剣さが半端ではなく、女の子は男の子より親の事を心配するというのは本当かなと思いました。