三寒四温で寒の戻りもあります。
佐賀県は今週月曜日から学校再開の予定でしたが、感染者が出てしまい休校継続になってしまいました。外国に卒業旅行した大学生ということです。佐賀では放課後児童クラブの方はそんなに混雑していないそうです。未だ二世代所帯や三世代所帯が多く、親の代わりに子供の見守りが出来る家族がいるからでしょう。そんな人が居ない家庭からは切実な声が聞こえてきます。
佐賀市に用事があり車を停めて歩いていたら、知り合いの人にばったり会いました。労働組合をやっていて、広く労働相談等にも取り組んでおられます。短い立ち話でしたが色々話してくれました。仕事の注文がなくなり自宅待機になったが、月の収入が年金の3万円ほどしかない。自営業だが、いよいよ資金繰りが出来なくなった。多くの相談があるそうです。「このままだったら暴動が起きるのでは」と過激な事も言いましたが笑えませんでした。国会では与党の議員が消費税を5%に減税せよと迫っていて驚きましたが、それ程の危機感があります。
入院中の母親も何時までも病院に置いてもらえないと家族で相談し、念の為施設の訪問を始めました。以前介護の仕事もしていた私ですが、身内をお願いする側になると建物、サービスを見る目が全く違います。当時は仕事をこなすのに精一杯で、利用者の家族の気持ちをよく考える余裕がありませんでした。