三月になりました。
社会を暗い雰囲気にしている新型肺炎、日に日に影響が広がっています。ある程度の人数が集まる催しは、全て中止になっているようです。スポーツなどは無観客で。誘われていた鹿島市役所の高齢者虐待の勉強会も中止の連絡があり、佐賀県行政書士会の研修会も中止になったようです。
身内でも、妹の末っ子の4月からの就職に影響があり、予定より大幅に前倒しで勤務先に引っ越す事になって妹も大わらわです。入院中の母親の試験外泊の日程も見直さなければならなくなりました。久しぶりに届いた大阪の佐世保の先輩の長文メールには、再生に向け順調に頑張っている東京の長男さんのお店も客足が減り心配だとありました。去年の消費税増税に加えて今回の事態で、大不況、社会が回らなくなるのではと大変危惧します。
外国のニュースも新型肺炎のものが多いですが、アメリカの大統領選挙のサンダース旋風も目を引きます。
反共が国是の様な国で、「民主社会主義者」を公言する候補が若者の圧倒的な支持を受け大健闘していると。大企業や富裕層からは献金を貰わず、草の根の個人献金に頼っていますが驚く額です。格差の是正を有言実行している姿も、若い世代の指示を受けている理由でしょう。テレビでも、国の将来を真剣に考え熱心に活動する姿を放映していました。「献身的な運動に真っ先に馳せ参じるのは青年である」と言った先人も居ました。