安定しない天気が続いています。
色々なスポーツリーグも開幕したり間近になりましたが、新型肺炎が暗い影を落としているようです。熊本県でも感染者が出て、佐賀県の方も対策でピリピリしています。サッカーサガン鳥栖の試合も延期が決まり、様々なイベントも極力自粛する雰囲気です。
政府の対応も当初は評価する声が多かったですが、ここにきて批判も高まって来ました。揚げ足を取るつもりはありませんが、総理大臣が「新型コロナウイルス感染症対策専門家会議」に3分だけ出て退席したり、対策本部の会合に3人の大臣が地元の新年会等に出るために欠席したりしたのを見ていると如何なものかと思います。公文書を隠したり改ざんしたり勝手に破棄する等の問題を抱えていても、さすがにこういう危機管理は真面目にやってくれるだろうと考えていましたが、根本が揺らぐと全体に波及するのでしょう。
今頼まれている仕事の関係で介護保険を調べ直す事が多いですが、制度発足から20年残念ですが改悪の歴史だったと思います。保険料は上がったのに、事業者が受け取る介護報酬は改定のたびに下げられました。慢性的は人手不足も加わり、ここ4年間事業所の倒産は百件以上です。要介護1、2を事実上保険から外す計画もあります。
依頼者は真面目にやって行きたいと高い意識なので、立ち上げ後も見据えた手続きをしなければと思います。