天気が良くなると残暑でかなり暑くなります。
大雨の被害もほぼ全容が明らかになり、家屋の被害などは予想よりも甚大で驚きます。大町町の油の除去作業も中々進まないようです。
大町町は父親の出身地で実家は小城市に移って今はありませんが、やはり気持ちがあり救援物資を出そうと布団や衣類を整理して段取りをしました。日頃から付き合いのある団体が武雄市に受付窓口を設けているという事で、私が車で持って行きましたが大変残念な事がありました。朝でしたが一人だけいた受付の人が顔を見るなり、「クリーニングは終わってますか」と言います。前もってこういう品物だと連絡していたので流石にカチンと来て、「皆さんそうしておられますか」と返したら、「大体そうです」と何かうそぶくような言い方でした。こちらは完全に白けてしまって黙って品物を運び帰って来ました。
若い頃阪神淡路大震災のボランティアをしましたが、現場でそんなやり取りはありませんでした。その後、災害時の救援物資の質が若干議論になっているのは知っていますが、先述の人の対応は次元が違うと思いました。
午後に責任者の方から、「大変失礼な対応をしてしまって申し訳ありません。改めるよう注意したので」と電話があった事が着地点になりました。
災害時は中々平常心が保てませんが、お互い気を付けたいものです。