四月も一週間が過ぎ、本格的に新年度が動き始めたようです。
買い物に行って来た父親と母親が、「何でもかんでも値上がりしている」と怒っていました。平素は殆ど買い物をしない私は無頓着になってしまっていましたが、話を聞いていると大変だと思いました。予定では秋から消費税が上がり、その時に物の値段が上がるのは分かりますが、何故今こんなに値上がりなのか不思議です。もう直ぐ時々参加している「福祉や社会保障の勉強会」があり、詳しい人がいるので聞いてみたいと思います。
去年も作品を出さず、ひんしゅくを買っている児童文学サークル「ひしのみ」の白武先生から催促の電話がありました。年が明けて、まだまだ日があると思っていたら締め切りの期限になってしまいました。日頃は極めて温厚な方ですが、事文筆関係になると詰めが別人のようです。大分以前に、そちらの方の力量は枯渇してしまった気がして苦しい所ですが、何とかしなければとも思います。
気候は、もう十分自転車でウロウロ出来る暖かさになりました。近くの桜の木が何本かある公園に行ってみると、車椅子のお年寄り数名が居られました。横の若い人のユニフォームで介護施設のお花見レクだと分かりました。桜を見ながら穏やかに談笑している姿を見ていると、認知症という言葉とは全く無縁のものを感じて、こちらも何となく嬉しくなりました。