少し晩酌をしながら「真田丸」を見ていたら、先日、鹿島高校を卒業した甥っ子が遊びに来ました。挑戦していた佐賀大学の合格はかなわず福岡の私立大学へ進学することになりました。だいぶ気落ちしていたようで掛ける言葉に迷いました。しかし、ここは人生の先輩らしく振る舞わなくてはいけないと思い、「どこのキャンパスで過ごしたかは関係ない。一生懸命頑張って少しでも実力を付ける事が大事だ」と言いました。これは酒の勢いではありません。本当にそう思ったのです。大学に行く学力がありながら進学出来ない人が大勢いる事にも想いを馳せて欲しのです。私達の頃は貧乏でも大学に行く事が出来ました。奨学金は無利子だったし、学生寮もありました。自分の寮は月三千円で食事以外は風呂、洗濯機、炊事場など何でもありました。
写真は長崎本線肥前山口駅です。自分もここから初めて故郷を出ました。。勿論、順風満帆の人生とは行きませんでしたが、それでもあの頃の事を思い出すと頑張ろうという気になります。
「真田丸」のストーリーは全く覚えていませんが、そんな事はどうでもいいのです。(笑)