二月になりました。この間お正月だったような気もしますが。
恥ずかしながら以前に、殆ど冷やかしで社会保険労務士の試験を受けた事があります。そんな軽い気持ちでは歯が立たない事を思い知りましたが。
次から次に政府の統計不正の問題が出てくるので、何となく当時の市販のテキストを見ていたら、改めて雇用保険や労災保険の給付の種類の多さに驚きます。額の算定の基本になるのは政府が調査した賃金なので影響は大です。勿論、他の社会保障の給付にも関係するでしょう。社労士試験科目の社会一般や労働一般には、何問も政府の統計の内容を聞く物があるのでどうなるのかと。自分が受けた当時も、アベノミクスで賃金はそれ迄と違うレベルで上昇している、が正解でしたが疑わしくなって来ました。
疑い出したらキリがないとは分かっていますが、どんどん酷くなる行政の隠蔽・改ざん体質を見ると、国家試験の正確性も担保されるのか心配になります。受験者は長い期間、1問1点に食らい付いて頑張る訳ですから。
違う話になりますが、たまたま去年の行政書士試験の結果を見たら、自分が受けた頃に比べると合格率が随分上がっていて驚きました。