今年は今の所暖冬の様子で、真冬の様な気がしません。
三連休を利用して大阪の佐世保の先輩が帰省され、久しぶりに拙宅に来られました。何時も佐世保に伺いお世話になっている側なので、出来るだけ楽しんで貰おうと思いました。
昼過ぎに肥前山口駅に到着し、そのまま閉会間際の「佐賀維新博」の会場に向かいました。私も急に思い立ったので余り下調べをせず、佐賀城本丸歴史館に行けば間違いないと思い込んでいました。色々工夫して展示してありましたが資料はテーマ別に数会場に分散していた様で、ゆっくり楽しむには半日は必要でした。
サービス精神が旺盛な先輩は、私の両親とも賑やかに話して貰い有り難かったです。只、「立て込んでいるので」と云うのを若干無理に取った鉢盛は具材がもう一つで少し残念でした。まあ、大酒を飲めば余り関係ないですが。宴もたけなわの時に先輩の携帯が鳴り、東京の一流鰻店で修行中の長男さんからでした。私と未明まで語り早朝には、もう起きておられ励ましの手紙を書いていました。気持ちを文章で読んで貰うのが一番と言っておられましたが。
一服して車で佐世保まで送りましたが、県境の山の公園では白い羽織袴姿の新成人が三人ほどに囲まれて記念撮影をしていました。終わると、二台の車がそれぞれ反対側に走って行ったので親戚が待ち合わせをして成人を祝っていたのだろうと思いました。先輩が、「いいものを見た」と呟いていました。