昨日から春爛漫の様な気候になりました。長い間真冬の寒さだったので出来なかったサイクリングに出掛けました。頑張って片道1時間ほど掛けて福富の直販所に行きました。すぐ隣には大変立派なゆうあい館があります。中の図書館にはゆったりとした学習室があり、家での行政書士受験勉強が煮詰まったりするとよく利用しました。時々会う人がいて先方も何かの資格試験の勉強のようでしたが、結局分かりませんでした。
直販所の目玉はレンコンです。白石のレンコンはたまねぎと並んで全国的に有名なのです。年末、佐世保の先輩の御実家に送ったら大変喜ばれました。「もすごく高かとでしょう」と聞かれ、見栄を張って「ハイ」と答えましたが、ものすごく安いのです。
レンコンで思い出す情景があります。収穫は腰まで冷たい水に浸かって重労働です。宿題を途中で放り出してきたらしい子供を捕まえたお婆さんがレンコン池を見ながら、「よかか、勉強せんやったらあのオンチャンのごと苦労するとぞ」と言っていました。ちょっと待ってお婆さん、いくら孫可愛さでもそれはあんまりだと思ったものです(笑)