今日は強い雨が降っていますが、NHK佐賀の気象予報士が、早ければ来月早々に梅雨明けするかもしれないと言っていました。
ついさっきまで遺言作成の相談があったYさんのお宅にお邪魔していましたが、四人の子供がとにかく揉めない様にしてくれと言われました。有難い事に私と妹、弟は極めて仲が良いので旨くイメージ出来ない面があります。しかし、相続を機に険悪になったという話も方々で聞くので、悠長に対岸の火事だと思ってもいけないかも知れませんが、南里家にはこれといった財産もないので大丈夫でしょう。
話の途中で、「今日は、沖縄の慰霊の日だね」と言われ、「自分も戦争を経験してるから付言で、子孫が何時までも平和で暮らせるように、と入れたいね」と真剣な目をされました。こういう方には一日でも長生きをして欲しいと思いました。
帰ると直ぐに携帯が鳴り、太良の山田果樹園で一緒だった島原のYさんでした。半年ぶりです。「忙しかね」と変わらぬ人懐っこい声でした。二月頃、バイクで運転ミスをして道路に顔から突っ込み入院したと聞いていました。二週間程で退院したらしいですが。「又、秋の収穫には時々来るやろ」と笑っていました。11月頃には慣れて中心的な戦力になられましたが、最初は大量の千切り残しや手元が狂ってミカンが籠に入らず坂を転がって行くという事が頻繁にあり、山田社長も本気で退職勧告を考えていたようでした。昼休みには一人だけ簡易ベッドを持って来て、いびきをかいて寝ていました。