やはり梅雨らしくなり断続的に強い雨が降ります。
前回の書き込みからの短い間に、全く初対面の方二人と話し込む機会がありました。
児童文学サークル「ひしのみ」の代表の白武先生の所へご機嫌伺いに行った所、先客があり出直そうとしましたが、「あなたも少し話して行きんしゃい」と引き留められました。六十位の御婦人で三年ほど前に大阪からUターンして、白石町の須古の実家に戻って来られたという事です。私も大阪に居たので楽しく話していましたが、その内に私と高校、大学と一緒だったS君のお姉さんだと分かりました。先方も驚いて、「今後ともよろしくお願いします」と言われ、私も恐縮しました。教員だったそうで、同和問題で糾弾に遭遇した経験などを詳しく話してくれました。毎日、同僚と居酒屋で憂さ晴らしをしないと心が折れそうだったとも言われましたが、あんな物おじしないキャラクターだから頑張れたんだと感じました。
今度は武雄のHさんに何ヶ月ぶりかに会いに行った時、ここにも先客が居られ出直そうとしましたが、「あんたも少し話していったら」と引き留められました。Iさんと言って、もう十数年有明海の開門問題に関わっている人でした。何日か前に久しぶりにタイラギが取れて即売されたニュースがありましたが、「養殖で採れたのに、海が蘇っている様な記事だったので残念」と言われました。「あちこちの海底がヘドロになっている」と教えてくれました。
初めての人とも腹を割って話が出来、得をした気がした数日でした。