大阪の佐世保の先輩からメールが届き、例のアメフト反則の事を取り上げておられました。ずっと関わっていたので問題意識が高く、スポーツに競争が持ち込まれ過ぎていると憤っていました。私も時々思います。金儲けの世界では確かに競争は一番の論理だろうけど、ベートーヴェンの第九、ピカソのゲルニカ、アインシュタインの相対性理論等は果たして競争心から生まれたものだろうか。ボルトも、只、誰かに勝ちたいという思いだけで走っていたのだろうかと。子供や教育の世界でも、思い切って競争という考え方を薄めて行けば、どんなに伸び伸びとした社会になるだろうかと思います。