ゴールデンウイークも終わり五月も本格的なスタートです。
設立に関わった福祉作業所「YOUR GOOD」に初めてボランティアに行きました。約束をして一年近く経っていて、自分のルーズな所を反省しています。
朝の送迎からお手伝いしました。利用者が増えたのは嬉しい限りですが、こんなに方々から通所しているとは思っておらず、確かにこれは大変だと。白石全般は勿論、江北、嬉野、太良など毎日走り回ります。ガソリン代が半端じゃないとこぼしていました。朝の利用者への接し方も一人一人ポイントがあります。初顔の私が乗っているだけで緊張する方もいます。
頻繁に行政の研修会に出ておられるので、管理者のHさんと話しているだけで物凄く勉強になります。この春位から強調されているのは、一般就労への移行の加速化。誤解を恐れず端的に言えば、中間的な福祉作業所の様な所は減らして、仕事をするか引きこもるかの二者択一を迫っていくものです。これは問題だと思います。それぞれ辛い事情で社会と距離が出来てしまった人達が一歩踏み出すのは時間の掛かる事です。橋渡しをする場所は必要です。少し飛躍しますが、私には何かとせっかちにイエスかノーかを迫る今の世間の風潮とダブってしまいます。
私の中学の恩師が江北町で大きな福祉施設を運営しておられますが、その事を言うと大変ビックリされ今度一緒に挨拶に行くことになりました。