もう寒くならないと言っていたら、寒の戻りがありました。
県立高校の合格発表があり、お世話になっている太良の山田家の長男さんが、無事、名門鹿島高校に合格しました。黙っていては義理を欠くという事で、ケーキ等用意していた所、携帯が鳴り父親の山田社長でした。もう人を頼んでの作業は終わっている筈で何事かと思いましたが、顔も見たいしデコポンを持ってくるとの事。波長が合って驚きましたが、予定通り私が出向く事にしました。
先月1日に急な作業に召集されて以来の太良の山並みと海でした。やはり、作業の時とは気分が違うもので、ゆったりと車を走らせました。今は行政書士の本業を持ち自分の環境も変わりましたが、とにかく農作業に慣れようと必死で通っていた頃の思い出は捨て難いものがあります。山田家では訪問を大変喜んで貰いました。長男さんも晴れ晴れとした様子で、社長と同じ様に野球部で頑張るという事です。只、少しびっくりしたのは、入学式の翌日には試験があり、その結果でクラス分けがあるそうです。成績だけでクラスが決まるのもどうかと思いますが。
予定通り月末、大阪に家族旅行に行くそうですが、先代のお父さんは足手まといになるからと参加を辞退されたとの事。社長から一晩位相手をしてくれとの業務命令がありました。
長男さんが、貰ったデコポンを少し離れた公園の駐車場まで運んでくれました。「頑張って、鹿島高校でトップになって。」と言ったら、「ハイ、頑張ります。」と大きな声で返事をしました。