今年は早く寒くなってしまって、朝は氷点下になりました。行動するにも時間が掛かりますが、冬来たりなば春遠からじの気持ちで。
夜のニュースを見ていて愕然としました。沖縄の学校の校庭に米軍のヘリコプターの窓が落ちたと。子供たちの10メートル先に。親御さんたちの心境は如何許りか。丁度一年前にはオスプレイが墜落しました。日本の安全を守る為に米軍が駐留しているという政府の説明が虚しく響きます。知事が抗議の為直ぐに上京するとも伝えていましたが当然でしょう。
無用の心配をすることを杞憂と言いますが、中国の杞の国の人が天地が崩れて落ちて来ると心配した故事からの熟語だという事です。こんな事故が続くと、この熟語が成立しなくなるのではと思います。
佐賀空港へのオスプレイ配備の問題も大詰めを迎えているようで、自治体の関係者がデモ飛行に搭乗したというニュースも見ましたが、現実には兵士を満載して飛ぶ訳だから騒音・危険性は何倍にも増幅するはずです。
在り来たりの言い方ですが、何か起きてからでは遅いという事を真剣に考えて行きたいと思いますが。