就労支援施設立ち上げの書類などに取り組んでいると、自分の介護施設勤務時代を思い出します。
社会福祉士になれて、かなりの高齢でも正社員で採用してもらえるようになり最初に働いたのは佐賀市の開成にあるディサービスでした。毎日、40人程の利用者が来る結構キツイ職場でしたが一生懸命やらねばと思いました。慣れない介護もそうでしたが、送迎が大変でした。土地勘のない佐賀市で利用者さんの家を覚えるのが一苦労で、おまけに長い間ペーパードライバーだったので同僚が狭い道を当たり前のようにバックで運転しているのが信じられませんでした。
自分なりに努力しましたが周りの目も厳しく続けられるか悩んでいる頃、Kさんという30代のスタッフが、今度の七夕祭りの行事に一緒に余興をしようと誘ってくれました。ゆめタウンで衣装を選んだり、カラオケボックスで何時間も練習しました。当日はバカ受けで他のスタッフとの距離も一気に縮まりました。
退職する際、必ず飲みに行こうと約束しましたが果たしていません。どうしているかなあ、施設が無事立ち上がったら連絡してみようと思います。