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2023.3.25ブログ更新します。
菜種梅雨で雨模様の日が続きます。
住んでいる地区の総会が終わり、役員をしていて初めてだったので安心しました。何年かぶりに対面で行われましたが、何回か役員をやっている人が、「集まってやるのは、準備がこんなに大変だったかなあ」と言っていました。
当日は予想より大勢の人が公民館に集まり盛況でした。何年か直に話し合う機会がなかったからか、色々と活発な意見が出て、普通に集まっていた頃は若干形式的になっている感もありましたが、この間住民の人達も言いたいことが溜まっていたのかも知れません。異例の2時間近い総会になりました。
冒頭、今年度亡くなった方への黙禱がありましたが、(あ、うちの母親もだ)と思い、こんな立場で首を垂れるのは初めてだと厳粛な想いがしました。他にも何人かの方が、この一年で亡くなりました。
区長さんは、私の何倍も肩の荷が下りた様子でした。総会の前日の朝に、「ホワイトボードに綺麗に式次第を書いておいてほしい」と連絡があり、「もう、机のセットやお茶の準備はしておいたから」とも言っていました。出掛けていて今日は出来ないと伝えると、「朝一番に公民館の鍵は開けておくから」と言われたので次の日の早朝に行くと、見事に会場準備が完了していて、一人で大変だっただろうと思いました。
会計は床屋さんがしていて、予約制の評判のいい店ですが、地区のことで知らないことはないのではと思います。お客さんからの情報量というのは、そこまでかと驚きます。
中学時代くらいの教科書で古い言葉かも知れませんが、地方自治は民主主義の学校というのがありました。大袈裟かも知れませんが、総会の様子を見ていると、あたっているなあと感じます。大事にしたいと思いますが、本当の政治の方は、例えば佐賀県の県会議員選挙は13の内選挙があるのは4つで、無投票が確実な自分の選挙区の候補者ポスターを貼る白い掲示板も虚しく見えます。