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2023.3.5ブログ更新します。
3月になったばかりですが、例年より暖かく春爛漫の気候になっています。
久しぶりに近くの仕出し屋さんに総菜を買いに行きましたが、何度呼んでも奥から誰も出て来ません。仕方ないので少し厨房に入っていくと、店の奥さんがテーブルに突っ伏して寝ていました。前には賄いの昼食の空の食器があって、陽気もよく寝てしまったようでした。驚いて直ぐ会計をしてくれましたが、そんな気候です。「今まで総菜を仕入れていた人が暫くやめていたけど、又、作ってくれるようになって」と言っていました。なるほど、それで品数が増えていたのかと。「助かります」と言って帰ってきました。
日曜日だったので妹が来たらしく、玉ねぎを持ってきてくれていました。(もう玉ねぎが)と、こちらも季節の進みを実感しました。去年は大生産地の北海道が不作で、佐賀県の玉ねぎは素晴らしい値が付いたそうですが今年はどうでしょう。
もう一つ、季節を感じることで、母親が供養されている大町町のお寺から彼岸の行事の案内が届きました。正月に行って、もう彼岸だなあと。今まで不遜にもほとんど神や仏に縁がない生活をしてきたと思いますが、母親を失くして身近なものになりました。
先日、唐津にビラ配りのお手伝いに行った時に、久しぶりに長い時間歩いたので片足が痛くなりました。まだ半分ほどあるし、引き受けた分はやらないとなあ、と若干暗い気持ちになりましたが、ふと、いい歳をして、(母親が助けてくれる)と思いました。不思議なことに5分ほど歩いていたら痛みが気にならないくらいになりました。こんなこともあるんだなあ、と真っ青な空を見上げました。懐かしい声が聞こえたような気がしました。